| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千九百十四話  関西と比べると

第七千九百十四話  関西と比べると
 ベトナムは千葉県にいる中でタイに言いました。
「関西と比べるとな」
「風が強くて」
「平地が多くてその風が妨げられることもない」
「そのせいもあって」
 それでというのです。
「寒いですね」
「うむ、冷えるな」
「風が強いことから」
 タイはこのことからさらに言います。
「マリンスタジアムも独特になっていますし」
「その風をどう使うかだな」
「そうですね、まさに」
「風がとにかく強い」
 ベトナムは千葉県ひいては関東のこの特徴をしてきました。
「所謂からっ風か」
「この風のせいでかつては」
「火事にも悩まされましたね」
「江戸時代はそうだったな」
 この時代は家屋は木道でしたから余計にです。
「何度も大火事が起こった」
「その原因の一つでしたね」
 東京は江戸時代とにかく火事に悩まされました、このことも考えますと風も馬鹿には出来ないものです。


第七千九百十四話   完


                  2019・7・29 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧