| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千九百十話  バレンタインの呪い

第七千九百十話  バレンタインの呪い
 タイとベトナムは千葉マリンスタジアムにおいてもう一つお話を聞きました、そのお話はといいますと。
「ソフトバンクの監督が、ですか」
「当時のロッテの監督と撮影をしてか」
「そうなんだよ、これがね」
 サポーターの人が二国にお話します。
「ソフトバンクはずっと負け続けたんだよ」
「ロッテ相手にですか」
「それは凄いな」
「当時の監督はバレンタインさんだったけれどね」
 メジャーから来た人です、二度ロッテの監督を務めました。
「その人とあっちの監督の王さんがツーショット撮ったら」
「ソフトバンクは負け続けた」
「そうだったのか」
「不思議だよね、あとね」
 サポーターの人は困ったお顔でこうも言いました。
「選手のお弁当を出したら」
「何かあったのですか?」
「その選手に悪いことが起こるジンクスもあるから」
「それはよくないことですね」
「何かあるね、この球場」 
 サポーターの人も思うことでした、どうもこの球場にも何かがあるみたいです。非常にいい球場であることは事実ですが。


第七千九百十話   完


                      2019・7・27 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧