ヘタリア学園
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第七千九百五話 やっぱり山が多い
第七千九百五話 やっぱり山が多い
前橋市にいてもです、ベトナムは日本に言いました。
「やはり山がな」
「気になりますか」
「とにかく山が多い県だな」
「それを言うと私全体がそうですが」
日本は山国としてベトナムに答えました。
「確かにこの群馬県もですね」
「そうだな、だからだ」
それでというのです。
「また山に行きたい」
「そうですか、ではです」
「また山に案内してくれるか」
「そして群馬さんにも来て頂きます」
こう言うとすぐにでした。
小柄で茶色のツインテールで制服の女の子が狸と達磨を連れてやってきました、頭にはお花の飾りもあります。
「群馬です」
「可愛い娘だな」
群馬を見てすぐにです、ベトナムはこう言いました。
「では日本と一緒に案内を頼む」
「宜しくお願いします」
こうして日本だけでなく群馬自身もベトナムを案内することになりました、そうしてまた山に行くのでした。
第七千九百五話 完
2019・7・25
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