ヘタリア学園
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第七千八百三十四話 わざわざ来た
第七千八百三十四話 わざわざ来た
ハンガリーは唖然として韓国から来た救助隊の人に言いました。
「あの、私で起こったことだから」
「ウリナラの国民だぞ!」
「それなら我々が何とかするのは当然だ!」
「それが筋だ!」
「だから私なんだけれど」
救助隊の人にさしものハンガリーも押されています。
「人の話聞いてる?」
「早く遺体を回収させろ!」
「セウォル号の経験がある!」
「失敗してない?」
こう返したハンガリーでした。
「あの時は」
「あの、ハンガリーちゃん」
ずっと見ていたウクライナがハンガリーに言ってきました。
「この人達人のお話聞かないよ」
「噂には聞いてたけれど」
「予想以上ね」
「そうね、というか事故が起こったと思ったら」
もうその瞬間にでした。
「この人達来たし」
「向こうで一方的に決めたらしいわよ」
他国ここではハンガリーに救助隊を送るということをです、もうそこには内政干渉やそうした意識はありませんでした。
第七千八百三十四話 完
2019・6・19
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