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ヘタリア学園

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第七千八百三十二話  青く美しきドナウ

第七千八百三十二話  青く美しきドナウ
 ウクライナはハンガリーに涙目で謝罪しました。
「御免なさい、船をぶつけて」
「仕方ないわよ、間違いは誰にもあるから」
 ハンガリーはこう言っていいとしました。
「だからね」
「けれど死んだ人もいるし」
「委員長さんのところの国民の人達がね」
「七人もお亡くなりになって」
 そしてというのです。
「行方不明になった人達も」
「ご冥福を祈って」
 そしてというのです。
「行方不明の人は探しましょう」
「そうね、それじゃあ」
 二国はこうお話しました、ですが。
 いきなりでした、東から捜索隊の人達が来てハンガリーに言ってきました。
「我々は韓国から派遣された捜索隊だ!
「川に潜って行方不明になった人達を探すぞ!」
「えっ、何で来たの!?」
 ハンガリーは急に来たその人達に仰天しました。
「私呼んでないわよ!?」
「私もよ!?」
 ウクライナも知らないことでした、ドナウ川での事故がハンガリ―達にとって斜め上の事態になるのでした。


第七千八百三十二話   完


                 2019・6・18 
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