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ヘタリア学園

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第七千七百八十八話  革命の狂気

第七千七百八十八話  革命の狂気
 フランスは日本にコンコルド広場の中で言いました。
「オスカルさんいい時に死んだぜ」
「漫画の主人公ですね」
「ああ、あの人は純粋に国民のこと考えてただろ」
「それで革命を支持し動かれましたが」
「その後はな」
「仁義なき戦いでしたね」
「網走番外地じゃなくてな」
 こちらは毅然ですが。
「冗談抜きで裏切り裏切られでな」
「何かあるとギロチンですね」
「ああ、そこに送られて終わりだよ」
 それが革命の実情でした。
「王様も王妃様もな」
「ギロチン台送りでしたね」
「市民の虐殺もあったしな」
「市民も巻き添えに」
「そこも仁義なき戦いだよな」
 あの世界だというのです。
「そんな状況だったな」
「そしてこの広場も」
 そのとんでもない革命の主な舞台の一つでした、裏切り裏切られ謀略と流血に満ちた血生臭い革命の。


第七千七百八十八話   完


                     2019・5・27 
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