ヘタリア学園

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第七千七百六十四話　　二国が動くと

第七千七百六十四話　　二国が動くと
　カナダは自分のお家に来たイギリスに言われました。
「ＷＴＯの件だけれどな」
「日本と韓国のことだよね」
「ＥＵとしては全面的に日本支持でいくからな」
「それ僕もだけれど」
「ああ、お前もか」
「それ発表してたよ」
「そうだったか？アメリカと中国とブラジルは聞いたけれどな」
　それでもと言うイギリスでした。
「お前はちょっとな」
「いつものパターンだね」
「とにかくアメリカも中国も動くかならな」
　それでと言うイギリスでした。
「今回はいけるぞ」
「僕だけじゃ駄目かな」
「お前馬鹿委員長に名前覚えられてないだろ」
　イギリスは最初から核心を指摘しました。
「だったらな」
「駄目だってことだね」
「ああ、俺達でもＥＵ全体でないと駄目だしな」
「だから僕だけでもだね」
「とにかくあいつ等が動いたのは大きいからな」
　今回は勝てると言うイギリスでした、そして彼のお話を聞くカナダにもう一つニュースが入ってきました。

第七千七百六十四話　　　完

　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１９・５・１５

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第七千七百六十四話 二国が動くと

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