| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千七百六話  日本では災害が

第七千七百六話  日本では災害が
 日本はフランスのお話を聞いて言いました。
「まずは火等があれば消して」
「そしてですね」
 妹さんも言います。
「そのうえで」
「はい、再建です」
 そうすべきというのです。
「大体それで済みますね」
「そうですね」
「思えばです」
 日本の場合はっといいますと。
「私の重要文化財や国宝、そうしたものは」
「よく壊れますからね」
「地震、雷、火事、台風と」
「戦争もありますが」
 多くの国では戦争が一番の原因ですが日本では奈良の大仏さんとか意外にはこうしたお話は少ないです。
「災害が多いですからね」
「江戸城の天守閣も焼けましたし」
「はい、あの火事で」
「あの天守閣は再建しませんでしたが」
 災害がいつものことなので、です。日本はフランスのお話を聞いてもそれなら再建すべきと考えたのです。


第七千七百六話   完


                 2019・4・16  
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧