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ヘタリア学園

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第七千六百七十三話  四月に向けて

第七千六百七十三話  四月に向けて
 新しい上司の上司の方の即位は四月一日です、その時までに当然ながら全てのことを整えないといけないです。
 それで日本兄妹も大忙しですが。
 ここで日本は妹さんに言いました。
「思えば三十年前もでしたね」
「平成になる時でしたね」
 妹さんも応えます。
「あの時もこうでしたね」
「急に代替わりもありましたが」
 日本の上司の上司の方の長い歴史の中ではです。
「そうした時に比べると」
「事前に決まっていると予定も進めやすいですね」
「そうした場合は昨今なかったですが」
 明治以降なかったことです。
「この度は譲位ということで」
「そうした事態なので」
「それで、ですね」
「予定通りことを進められますね」
 忙しいがこのことは有り難いというのです。
「では新しい上司の上司の方とも」
「お話をしましょう」
 二人でお話をして働いています、日本兄妹は新しい上司の上司の人達の為にお仕事を続けています。


第七千六百七十三話   完


                   2019・3・31
 
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