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ヘタリア学園

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第七千六百六十四話  文学もそれぞれで

第七千六百六十四話  文学もそれぞれで
 フランスは今度は文学書を読みながらイギリスに言いました、結局パイはイギリスが全部食べました。
「オスカー=ワイルドさんはアイルランド出身だったな」
「ブラム=ストーカーさんもな」
「それぞれでな」
 まさにと言うフランスでした。
「分かれてるな」
「同じイギリス文学でもっていうんだな」
「ああ、味が違う気がするな」
「それはあるな、ただな」
 イギリスはフランスに反論しました。
「妖精とか幽霊とか推理とかな」
「そういうのはだな」
「俺達に共通してるかもな」
「特に妖精とか幽霊がな」
「オスカー=ワイルドさんも書いてるしな」 
 耽美派のこの人もです。
「ファンタジー系はお前等の兄弟に強いな」
「トールキンさんもいるしな」
 指輪物語のこの人はオックスフォード大学の教授でした。
「共通するものはあってもな」
「それぞれ色があるな」
 文学においてもです、イギリスと兄弟はそこも違います。


第七千六百六十四話   完


                 2019・3・26


 
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