ヘタリア学園
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第七千五百六十一話 怨霊多し
第七千五百六十一話 怨霊多し
ポーランドはリトアニアと一緒に日本の北野天満宮に入ってその中を観て回っていました、その時にリトアニアが言いました。
「ここは菅原道真さんの神社なんだよね」
「あっ、天神様だし」
ポーランドもこう応えます。
「人が神様になったし」
「うん、けれどね」
リトアニアはさらに言います。
「その経緯が凄いよね」
「怨霊になったんよ」
「そうそう、とんでもなく強いね」
「日本ってそんな怨霊多くね?」
「というかこの京都自体がね」
天満宮のあるこの街そのものがというのです。
「怨霊を恐れて築かれてるから」
「それも凄いしーー」
「日本さんの歴史って怨霊が関わってること多いよ」
「そうだしーー」
「戦争とはよりもね」
「怨霊そこまで恐れてるなんてなくね?」
「ちょっとないよね」
そうしたお話をしながらでした、二国は日本の怨霊について調べてみることにしました。日本の歴史にかなりの影響を与えた彼等について。
第七千五百六十一話 完
2019・2・3
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