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ヘタリア学園

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第七千五百四十九話  缶詰

第七千五百四十九話  缶詰
 次は日本です、日本はお米が主食であることは中国やタイと同じです。ですが日本独自のものがありました。
「飯の缶詰か」
「はい、お米は餅米です」
 日本は缶詰を出しつつフランスに答えます。
「お赤飯や鳥ご飯もあります」
「そうなんだな」
「ですから」 
 それでというのです。
「温めることも楽です」
「そこまで考えてか」
「はい、開発されたもので」
 ここでおかずも出しますが。
「こちらも缶詰です」
「ソーセージの缶詰か」
「沢庵もあります」
 おかずもちゃんとしています。
「これもありますので」
「これは日本独自だな」
「では召し上がられて下さい」
「餅米ってのはいいな」
 フランスはそこに注目しました、そうしてそのうえで各国は日本のレーションを食べてみるのでした。


第七千五百四十九話   完


                  2019・1・28
 
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