ヘタリア学園
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第七千五百二十話 肺魚を食べる
第七千五百二十話 肺魚を食べる
第二次世界大戦中日本は東南アジアに進出して現地のものを食べる機会もありました、その時にです。
色々なお魚も食べましたが台湾は当時のことを振り返って日本に言いました。
「あの、私も一緒に戦っていまして」
「あの時は有り難うございます」
「お礼はいいですけれど」
台湾が言うことはといいますと。
「あの時日本さんの軍人さん達肺魚も食べてましたね」
「味はすこぶる悪く」
「しかもあれ虫いますよ」
「はい、大変なことになりました」
下手な火加減で食べて、です。
「美味しくないうえにです」
「あたってしまって」
「ですからもう二度とです」
「食べないですね」
「ああしたお魚もいますね」
「確かに不格好な外見の魚は美味しいことが多いですが」
河豚なりオコゼなりです。
「ですがそうでないお魚もいますので」
「私もそのことがわかりました」
実際に食べてです、第二次世界大戦中の日本は肺魚を食べて苦しんだこともありました。まずくて虫がいるので。
第七千五百二十話 完
2019・1・13
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