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『Mutiny』

作者:零那
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『正しさの境界線』



好きな人も居れば嫌いな人も居る。
出来ることもあれば出来ないこともある。

どうしても嫌で嫌でたまらないこともある。
我慢しても限界を超えるときだってある。

そんな当たり前のことで悔しくて泣く。
そんな当たり前のことで声を荒げ感情を剥き出しにする。

それはそれで人間臭くていいと思うんだけど。
でもそれがダメなんだって言う人がいたりして。

正しさってなんなんだろうね。
正しい事ってなんだろうね。
正しくない事ってのは全部もう間違いなのかな?

こうあるべきだって決まってる正しさはどれくらい在るんだろうね。

それが決まってない正しさの基準はなんなんだろうね。
誰が判断するんだろうね。

嘘発見機みたいに正しさ判断機は無いのかな。
曖昧な時や状況次第の場合はどうなるのかな。

生きるって難しいね。
気持ちのコントロールは難しいね。
人間と関わるのって厄介だね。

でも、それでも君は人間で良かったって思ってるよね。
また立ち上がって頑張れるよね。
僕も頑張って生きてくよ。


 
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