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ヘタリア学園

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第七千四百六十四話  やっぱり調子が落ちる

第七千四百六十四話  やっぱり調子が落ちる
 地獄のロードがはじまりました、阪神は本拠地を高校球児達に譲って長い長い遠征に入りました。すると。
「マモノやケンタッキーのおっさんも同行しているぞ」
「怨念もあるな」
「ちゃんとついてきてるよ」
 アメリカにも中国にもロシアにも見えていました。
「あの、彼等を何とかしないとね」
「例年通りの展開になるあるぞ」
「とはいってもお祓いも出来ないけれどな」
「いや、大丈夫ですわ」
 大阪はまだこう言います。
「兄貴さん意気軒高ですし」
「意気軒高でも疲れは溜まるぞ」
「しかもこの猛暑ある」
「僕達でも辛い位だよ」
 三国も困ったお顔になっています。
「この暑さだから余計に疲れているよ」
「そこにどうも残り試合が多過ぎるある」
「調子が落ちている時にこれはまずいぞ」
「皆さん心配症ですわ、三位までに入って」
 そうしてと言う大阪でした。
 ですが大阪の強気とは裏腹にマモノやケンタッキーのおじさん達は元気です、しかもそこに猛暑と残り試合まできました。


第七千四百六十四話   完


                  2018・12・16 
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