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ヘタリア学園

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第七千四百二十七話  海軍のお料理は

第七千四百二十七話  海軍のお料理は
 ハンガリーは今は内陸国です、従って海軍のことには最近疎くなっていてそれでこんなことを言うのでした。
「海軍ってお料理よかったのね」
「はい、そうですよ」
 ハンガリーとは正反対の島国のセーシェルが答えます。
「出航している間は他に楽しみがないので」
「食事が美味しくなるのね」
「そうなんですよ」
「その通りだが僕だって腕は上げているぞ」
 アメリカはそこは断りました。
「イギリスと違うぞ」
「そうなのね」
「肉料理だってこの通りだ」
 胸を張って言うアメリカでした。
「何しろ調味料もキッチンの設備もレシピの本やサイトも充実しているからな」
「料理番組もあるしね」
「だからお料理がよくなる土台はあったんだ」
 このことは事実です。
「そして今よくなっているんだぞ」
「というかこれまで他のことに情熱かけていたからよね」
「そうなるな」
「そしてお料理に情熱を向けられる様になったのね」
 アメリカの発展の中でどんどん働いていたからです。
 ハンガリーはこの辺りの事情は察しました、アメリカのお料理が発展するには少し時間が必要だったのです。


第七千四百二十七話   完


                   2018・11・28
 
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