| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千四百五話  とかく色々

第七千四百五話  とかく色々
 アメリカのアートも色々です、所謂現代芸ですがその芸術についてイタリアもドイツもこんなことを言いました。
「これがアメリカだってね」
「言えるな」
 まさにと言う二国でした。
「まさに現代の芸術だ」
「本当にそうだね」
「これも僕の文化だぞ」
 まさにと言うアメリカでした。
「じっくりと見てくれ」
「そうさせてもらうね」
「こちらもな」
「そうしてくれると嬉しいぞ」
「さて、これで大きなコーナーを持ってる国は全部回ったね」
 まさにと言ったイタリアでした。
「思えば俺達も色々見て回ったね」
「そうだな、いい勉強になった」
「特に僕だな」
「いや、四国共って言っておくよ」
「優劣はつけない」
 そこはあえてと答えた二国でした。
 イタリアもドイツも今はアメリカの現代アートを観ています、絵や彫刻に限らない一見奇抜なものを。


第七千四百五話   完


                2018・11・17
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧