ハイスコアガール 前世がゲームオタクの俺がラブコメを展開するのは間違っている件
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登場人物紹介その1
矢口ハルオ
ハイスコアガールに登場する主人公だが、この物語は前世の記憶があるゲーマー。原作のハルオ同様にゲームに対しては並みならぬ情熱があり、前世の頃より流行関係や勉強に対して二の次でゲームを第一とする姿勢である。前世では二十代後半のサラリーマンでもあった為に、原作のハルオと違ってゲームに対して暴走する事は稀であり、客観的に物事を観察する冷静な部分もある。
前世では主にプレイしていたゲームジャンルは格闘ゲームであり、新作が出れば必ずプレイしている。特に対戦熱が強いシリーズは積極的にやり込んでおり、ゲームセンターが開いたローカル大会から企業が開催したメジャー大会までも幅広く参加していた。これまでの経験で主に好きなゲームはストリートファイターシリーズであり、その中で最も気に入ってるのはスーパーストリートファイター2Xである。
格闘ゲームのキャラ選択の基準はどんなキャラに対しても対応できるスタンダードなキャラを選ぶ傾向がり、スト2では主にリュウやガイルといったキャラを好んで使用している。
格ゲーの腕は前世ではプロゲーマーと呼ばれる格ゲーのプロ達に一歩及ばないでもプロに肉薄する程のセミプロクラスの実力があった。これは彼が特別な才能があるわけではなく、長年においてやり込んだ対戦に対する経験則とやり込みによって培われた努力によるものであり、本人曰く「プロゲーマーと呼ばれる人種達と比べて自分には特別な才能も情熱も足りない」と本人も才能がない事は認めている。
そのため現在は、ゲームをやる環境が制限されている中で、ゲーセンの猛者たちに勝ち続ける大野昌に対して自分にはない才能に多少の嫉妬はしつつも大野昌に興味があり、家庭用ゲーム機を持っていない昌を自分の家に遊びに誘うなど気にかけている。
大野 昌
ハイスコアガールの原作ヒロイン。原作同様に家の規律が厳しく、学校が終われば家の稽古があり日曜日も土曜日も稽古漬けの毎日に嫌気がさして、厳しい家の規律の鬱憤をゲーセンのゲームで間際らしている。原作同様に見た目や先入観で不遇を強いられていたザンギエフやハガーといった重量級キャラを好んで使用している。
この世界のハルオも当初はクラスメートの一人しか認識していなかったが、スト2対戦において自分が初めて本気で対戦して負けた事もあり、原作と違ってハルオが挑発もしなかったため大野も初めからハルオを気に掛けるようになる。家庭用ゲーム機を購入できないため、ハルオからハルオの家に招待されてプレイした家庭用ゲームにも魅力されていく。同じゲーム好きで何かと気にかけて思いやってくれるハルオに心を許していき、ハルオと一緒にゲーセンで遊ぶことと、ハルオの家で家庭用ゲームをやる事を楽しみにしている。
じいや
原作同様に本名不明。大野昌の執事で家の厳しい規律と稽古漬けの日々で友人と遊ぶ事も作ることができない現状に憐れんでおり、昌も幼少期より優しくしてくれたじいやを信頼している。なお、当初はハルオを警戒していたが、損得抜きで昌と遊んでいたことと昌を気にかけていた事がが分かると、ハルオを信用する事になる。
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