ヘタリア学園
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第七千三百五話 やっぱり激突した
第七千三百五話 やっぱり激突した
日本は上司の人と共に捕鯨についての協議をする為の国際会議に出ました、するとすぐにオーストラリアと会って笑顔で言われました。
「捕鯨だけは別でごわすからな」
「だからですか」
「反対するでごわす」
このことを日本自身にはっきりと言います。
「このことは言っておくでごわす」
「では」
「日本が賛成してもでごわす」
自分の希望だから当然です。
「おいどんは反対でごわす」
「そうですか、しかし」
「おはんも退くつもりはないでごわすな」
「覚悟を決めてきています」
まるで真剣を抜く時みたいなお顔です。
「私にしても」
「そうでごわすな、では」
「この度は対決ですね」
「こっちは優勢でごわすよ」
捕鯨反対国の方が多いというのです、情勢はお世辞にも日本にとっていいものではありませんでした。
第七千三百五話 完
2018・9・28
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