| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千二百四十九話  総裁選

第七千二百四十九話  総裁選
 日本の与党で上司の一番偉い人を決める選挙が行われようとしています、ここで日本は妹さんに言いました。
「一騎打ちになりますね」
「はい、実際に」
 妹さんもこう答えます。
「今回は」
「結果はどうなるかわかりませんが」
「今の上司の方が有利とのことですが」
「選挙は最後までわかりませんから」
 開票して結果が出るまでです。
「最後まで観るべきですね」
「そうですね、じっくり観ていきましょう」
「ですが二〇〇九年の様な」
「衆院選ですね」
「マスコミの主張を鵜呑みにしての投票は」
 それはというのです。
「絶対にしてはいけないですね」
「はい、それだけは」
「自分の頭で考えないと」
 そうして投票しないと駄目だというのです、日本は今もこのことを忘れないで選挙を見ているのです。


第七千二百四十九話   完


                    2018・8・31
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧