魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
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9部 ViVid!
8章 ヴィヴィオ達の目標
ある日のリオとコロナ
公園にてノーヴェとコロナとリオが話し合っていた。
「どうした二人ともあたしに相談って!」
ノーヴェが全員の訓練方式やジム経営の事を悩んでいたところに、
リオとコロナ2人から相談したいとあった。
「あの、ノーヴェコーチ、あたしとコロナはこのまま格闘戦でいいのでしょうか?」
「そうだな、コロナは、自分でもわかってると思うけれど魔法戦もある総合戦の方がいいとあたしは思っている。
アイリンちゃんも言ってたけど、タオちゃんを倒せるんだから選手としても十分行けるって言ってた
あたしもそれには同感だ!
コロナはマネージャーにも興味があるって言ってたよな」
「はい!」
「あたいはコロナの柔軟な思考の持ち主なら簡単じゃないけれど両立は可能だと思ってる。
出来れば、コロナは魔法戦もしっかりある総合戦を進めたい所存だ」
「押忍」
「問題はリオだ!」
「あたしですか?」
「格闘戦も十分で恵まれた魔力もある
ベースとしての春光拳もしっかりしている
格闘オンリーも行けるのだけど、
あたしは、その恵まれた魔力を放置するのももったいないと思っている
リオがいいのならリオも総合戦の方を進めたい所存だ
格闘には絶対王者のジークがいるし
総合戦でもジークやらヴィクターがいる。
二人とも希望は聞くよ
どのみちどちらの道も簡単なわけじゃないしね」
「「押忍」」
会話が終了したとともに向こうから銀髪の女性が走ってきているのを見た。
「「あれ、どうしたんですか?」」
リオとコロナが同時に話したものだからなんだかステレオみたいに聞こえてきた。
「お昼のランニング、なまったらだめだしね
珍しい組み合わせだ、何かあった?」
「いえ、二人の競技格闘の方向性のお話です」
「そっか・・・私もノーヴェに話があるんだけどいい?」
「良い話じゃないみたいですね」
「悪い、ジム探し結構難儀状態」
「探してくれてありがとうございます。無理しなくても良いですよ」
「あるにはあったんだけど・・・」
俺は一応資料を見せる
「これはまた・・・」
ジム経営と競技格闘選手育成の道場となると広大な敷地が必要となる。
ミッド中央は当たり前だけど、家賃が高い
一応ノーヴェにも言われたのだけど、将来的は置いておいて、
スタートは自分の力でやりたいので、金銭サポートはいいです。
あたしも探しますが、ジム探しをお願いしても良いですか
言われたので、探してはいるけれどやっぱり難航していた。
「綾さん忙しいのにありがとうございます」
「力技使えば見つかるけれど、ノーヴェは嫌だと思うから普通に探したよ」
「ありがとうございます」
「俺は行くよ。二人とも頑張ってね」
「「はい」」
二人のいい返事も聞けたことだし、気分良く帰宅した。
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