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ヘタリア学園

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第七千二百二十話  雪男を探しに

第七千二百二十話  雪男を探しに
 インドはロシアにヒマラヤの方を見つつ言いました。
「あそこに行くと踏破以外の目的も持てるたい」
「雪男の発見だね」
「いないという説もあるたいが」
 この説も有力です。
「いる可能性もあるたい」
「だからだね」
「行って運がよければたい」
 その時はというのです。
「会えるたい」
「会ってどうなるのかな」
「襲われたという話は聞かないたい」
 尚パーマンでは食べられかけています。
「だから多分大丈夫たい」
「多分だね」
「そうたい、若しかするとお仕置きにも使えるたい」
 平然と言うインドでした。
「ヒマラヤで雪男に会えたら無罪たい」
「多分ヒマラヤの自然の前に死ぬよ」
「その時はその時たい」
 微笑んで言うロシアにナマステになって言うインドでした、こうした平然と怖いことを言えるのもインドなのでしょうか。


第七千二百二十話   完


                   2018・8・16 
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