| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千二百二話  山には要注意

第七千二百二話  山には要注意
 アルプスにはタッツェルブルムという未確認動物の存在が噂されています、ですがそれだけでなくです。
 クレバスを見ながらです、スイスは一緒に観ているイタリア兄弟に言いました。
「このクレバスは小さいであるが」
「大きいのもあるからね」
「雪に隠れている場合もあるぞ」
「下手なものに落ちたらある」
 その場合のことについて言うのでした。
「死ぬである」
「そうなんだよね」
「最悪のトラップだろこの野郎」
「だから注意するである」
 こう言ったスイスでした。
「山を行き来するにはである」
「そうだよね、しかしね」
「雪に隠れていたらどうしようもないだろ」
「それでも注意しないと駄目だけれど」
「アルプスは多いな」
「だから怖いである」
 こうイタリア兄弟に言うのでした、日本の山には殆どないものですがアルプスではクレバスは多いのです。


第七千二百二話   完


                  2018・8・7 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧