ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第七千百九十八話 アルプス越え
第七千百九十八話 アルプス越え
イタリアの北にはアルプスがあります、イタリアはそのアルプスを見ながらスイスに対して言いました。
「北の護りなんだよね」
「御前にとってはそうであるな」
「うん、この山脈があるからね」
だからだというのです。
「随分助かってきたよ」
「そうであるな」
「うん、けれどね」
それでもと言うイタリアでした。
「アルプスを越えて攻めてきた人もいるんだよね」
「ハンニバルであるな」
「あの時は祖父ちゃんが戦っていたけれど」
「大変なことになったである」
「そうそう、何度も負けてね」
カンネーの戦い等で、です。
「凄かったんだよね」
「アルプスを越えるとは見事であるな」
「どうやって越えたのか気になるけれどね」
「そこは謎であるな」
このルートは実はまだよくわかっていません、ただハンニバル率いるカルタゴ軍がアルプスを越えたのは事実です。
第七千百九十八話 完
2018・8・5
ページ上へ戻る