ヘタリア学園
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第七千百六十九話 国は別々になっても
第七千百六十九話 国は別々になっても
ポーランドはリトアニアにさらに言いました。
「それでなんよ」
「うん、これからはだね」
「一次大戦の後と同じで国別々だけど」
それでもというのです。
「何かと一緒にやっていかん?」
「そうだね、お互い民主化と独立を達成したばかりだしね」
「国際社会右も左もわからんやん」
「そんな状況だからね」
「一緒にやっていったらええと思うんよ」
ポーランドにしてもです。
「だからそうしていこか」
「そうだね、お互い助け合っていこうね」
「俺も出来ることするしーー」
ポーランドはリトアニアにこうも言いました。
「それでリトも頼むわ」
「俺も出来る限りのことをさせてもらうよ」
「リトおったら俺百人力だしーー」
「俺もだよ。ポーランドがいてくれたら寂しくないから」
こうして二国はまた一緒にやっていくことになりました、リトアニアは独立してすぐにパートナーに巡り合えました。
第七千百六十九話 完
2018・7・22
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