ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第七千百六十六話 色々迷惑をかけられていても
第七千百六十六話 色々迷惑をかけられていても
リトアニアはポーランドと一緒に住む様になってから実に色々とありました。
「何で平気だったの?」
「台湾さんに言われても」
こう台湾に返すリトアニアでした。
「こう言ったら何だけれどあの中にいたら」
「ああ、老師にアメリカさんにね」
「日本さんはともかくとして」
「特にあいつよね」
「あの委員長さんと一時期一緒に暮らしてて今も色々あるのに」
「それでも他の国のことは思うから」
だから言う台湾です。
「ポーランドも結構あれだから」
「いい加減で人見知りして自分のルール押し付けるけれどね」
「それで何で平気だったの?」
「いや、あれで色々一緒にいると頼りになるから」
「やる時はやってスペックも実は高めだから?」
「台湾さんわかってるじゃない」
聞けばちゃんとポーランドのことがわかっている台湾です。
「だからだよ」
「そうなのね」
それでずっとポーランドと一緒にいて今もよく二国で親しく出来ているのです、幾ら世話女房なリトアニアが凄くても全く駄目ではどうしようもありません。
第七千百六十六話 完
2018・7・20
ページ上へ戻る