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ヘタリア学園

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第七千百五十五話  三位決定戦前

第七千百五十五話  三位決定戦前
 イギリスもベルギーも緊張しています、まずは三位決定戦です。ただイギリスはここであることを思い出して怒って言いました。
「オリンピックは思い出したくもないぜ」
「私達のオリンピックでしたね」
「ロンドンのな」
 妹さんにも言います。
「日本と馬鹿委員長の対決だったがな」
「日本さんが勝てばよかったのですが」
「何であいつはあそこで負けたんだ」 
 このことを悔やんでも悔やみきれないイギリスです。
「お陰で馬鹿委員長の選手のパフォーマンスで俺のオリンピックに止め刺されたぞ」
「嫌な思い出ですね」
「ああ、三位決定戦っていうと思い出したぜ」
「そうですね。ですが」
 妹さんは嫌なことを思い出したお兄さんに言いました。
「それはオリンピックで」
「今はワールドカップだからな」
「しかも戦うのは私達ですから」
「そんなことはならないな」
「はい、では」
 試合に向かおうとです、妹さんはお兄さんにクールに言いました。


第七千百五十五話   完


                  2018・7・15
 
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