ヘタリア学園
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第七千百三十四話 ロッカーまで
第七千百三十四話 ロッカーまで
日本はグラウンドを後にする時に選手の人達に言われました。
「では帰りましょう」
「ロッカーも掃除して」
「それで帰りましょう」
「そうですね」
日本は選手の人達に笑顔で応えました。
「発つ鳥後を濁さずです」
「そして気分よく帰りましょう」
「帰るまでが試合ですから」
「そうです、試合ならです」
それならばとです、日本も応えます。
「スポーツマンシップを守りましょう」
「では皆で掃除しましょう」
「そうして帰りましょう」
こうしてでした、日本イレブンはお掃除もしてでした。
そうして帰ります、ですが。
そのロッカーを見てです、ロシア兄妹は驚きました。
「ロッカーまでお掃除して帰るなんてね」
「素晴らしいスポーツマンシップですね」
「これもスポーツだね」
驚くと共に言うロシアでした、日本イレブンのスポーツマンシップに彼も多くの学ぶべきものを見たみたいです。
第七千百三十四話 完
2018・7・4
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