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ヘタリア学園

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第七千九十四話  過去を忘れたか

第七千九十四話  過去を忘れたか
 会談の後で日本のツイッターでは北朝鮮の上司の人を褒め称える書き込みを行う人達も出ています。
 その書き込みを見て日本は思いました。
「究極の独裁政治、先軍政治、餓えた国民の方々、粛清、核開発、世襲制の共産主義、麻薬、偽札、拉致、権力闘争と」
「無茶苦茶だというのに」
 妹さんも思うことでした。
「どうしてこう賛美出来るのか」
「わかりませんね」
「若しかして」 
 本気で思う日本妹さんでした。
「この方々は実は」
「北朝鮮さんの国民の方でしょうか」
「その可能性がありますよね」
「そうでないか極端な思想でないと」 
 そうした思想の持ち主でないと、というのです。
「賛美は出来ない筈です」
「あの様な政権は」
「共産主義で世襲というだけであれなのに」
「一度の会談でここまで賛美出来るとか」
 しかもこうした国はよくて日本の上司の上司の方々は駄目だというのがこうした人達の特徴です、訳のわからないことに。


第七千九十四話   完


                   2018・6・14 
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