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ヘタリア学園

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第七千九十一話  何か仲がいい

第七千九十一話  何か仲がいい
 アメリカの上司の人と北朝鮮の上司の人が会談をしました、その会談を見て日本が思ったことはといいますと。
「何か妙にです」
「仲がよかったですね」
 妹さんもこう思いました。
「アメリカさんの今の上司の人は好き嫌いがはっきりしていますが」
「はい、そのことから考えますと」
「和気藹々としていて」
「お話も進んだ感じでしょうか」
 そう思ったというのです。
 そして日本はこうも言いました。
「非核化と拉致が解決すれば」
「それでいいですね」
「はい、後は統一ですが」
「そのことはまず置いておいて」
「終戦ですね」
「そして非核化と拉致です」
 この二つの問題の解決が最優先だというのです。
「全てはこれからですね」
「はじまったことです」
 その和気藹々とした会談の中でです、そのことを思う日本兄妹でした。


第七千九十一話   完


                  2018・6・13
 
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