転生旅行

前回のあらすじ


転生者3/100・・・全員出すとは言っていない

転生者3/100・・・ケイローン先生の弟子でアキレウスの同期

転生者13/100・・・アルゴノーツで合流

アルゴノーツ・・・難易度ルナティック

アルゴノーツ・・・戦闘の脱落者より娯楽の脱落者の方が多い

コルキス・・・近代都市

コルキスの迷宮・・・難易度ルナティック

転生者3/100・・・転生者2/100と旅に出る




ゴールデンカムイを見た感想

アイヌの伝統料理漫画だと思ってた

理由：本屋のサンプルで料理のシーンだけだったから 

紀元前約十三世紀彼の名前はアーラシュ THE ARCHER日




世界を旅していると、

とてもすごい人に出会った。

弓使い。

見た目は只の子供なんだけどね。


なんと、

かなり遠くの距離を飛ぶ鳥を撃ち落としていた。

魔術的なサポートを使って遠くを射てたカサンドラちゃんと比べるとまだまだだけど、

純粋な弓術だけでそれを成しているって所が凄い。



・・・

鍛えてみるか？

子供で神秘のサポート無しであれなら将来が楽しみ







紀元前約十三世紀アーラシュ少年は身体は子供頭脳も子供日


弓使いの少年の名前はアーラシュ・カマンガー

弟子として誘ったら弓比べで勝ったらってなったから取り合えず弓術だけで競い合った。

まさか10歳も行かない少年に負けそうになるとは思わなかったな。

摸倣習得がなかったら魔術を使わないと勝てなかったと思う。


・・・


アーラシュ少年は私の弟子である。

私自身も弓使いとしてはそれなりの腕があるからすぐにマスターできると思ってたけど、

弓術って奥が深いなぁ。


・・・

こんな子供に物を教えてもらう機会なんて二度と無いだろうな。







紀元前約十三世紀やだ私の弟子(アーラシュ少年)って天才日



どういう技術だろう？

摸倣取得が発動したから私もできるんだけど、

正面に居る獲物を正面から射て、

曲射で後ろから当てるって・・・

魔導を使ったら私も出来たけど技術だけでこれって・・・

本当に天才だな。


私だと魔術無しだと真横が限界だった。

・・・

摸倣習得で真似したら悔しそうにしていた。








紀元前約十三世紀最強弟子育成(アーラシュ少年改造)計画日



アーラシュ少年に薬草や香草などの育て方、調合方法を教えた。



アーラシュ少年って今までその健康な体のお陰で病気一つした事無いみたいだけど、

覚えておいて損は無いでしょ。




料理の腕は壊滅的だったから鍛えよう。

獲物の処理の仕方は完璧なのに、

塩振って焼くだけって・・・

勿体ない。





紀元前約十三世紀アーラシュ少年・・・やはり天才か日


アーラシュ少年は今まで独学でここまでの腕になったらしい。

私と弓の腕を競うのが楽しそう。


何よりも最近はメキメキと腕を上げている。

魔力で矢を創る私に矢の作り方を懇切丁寧に教えてくれた。

むしろ、

矢を作りながら矢を射るっておかしいと思うの。

もちろん矢筒も使ってるけどね。





紀元前約十三世紀アーラシュ少年は非常識日


アーラシュ少年の弓の腕が、

10Kmの距離まで百発百中になった。


神秘的なサポート無しって正直意味が解らないレベル。

神代だけど彼って神の血を感じないんだよね・・・



何となく見えるって言ってたからもしかしたら遠見の魔眼でも持ってるのかも。




・・・

弓の申し子？





紀元前約十三世紀アーラシュ少年を育成しよう日



アーラシュ少年に接近戦のレクチャーをした。

とても筋がいい。

でも正直彼と敵対して、

10Kmの距離を詰める迄生きていれる人間がそう沢山居るとは思えないんだよね。

最近は5本同時撃ちで一体の獲物を四方八方から狙うっていう意味の解らない技能をマスターしてたし。


・・・

でもどういう理屈だろう？

同時撃ちなのに正面と後ろから矢が同時に当たるって？

飛距離的にあり得ないと思うんだが・・・




紀元前約十三世紀アーラシュ少年魔改造日


最近、

アーラシュ少年の矢の威力が向上してきた。

最初は獲物を傷つけない様に貫通力が高い感じの矢だったんだけど、

最近は木が抉れたり岩が割れたりする。

神秘的な支援がないって考えると物理法則に反している気がするのは気のせいだろうか？





紀元前約十三世紀アーラシュ少年マジで非常識、これでも原典より射程短いんだぜ日


アーラシュ少年の矢の射程が100Kmを超えた。

正直彼なら一つの国を相手にしても弓矢片手に壊滅させれると思う。


・・・

獲物を回収する時飛んでみせたら目をキラキラさせていた。






紀元前約十三世紀アーラシュ少年は遠近万能日


アーラシュ少年がパンクラチオンを覚えた。

なんか遠近完璧な存在が生まれるかもしれない。

この子ならヘラクレス君を超えれるかも。





紀元前約十三世紀それでもアーラシュ少年は神秘を使わない日


ほんとに神秘使ってないの？

私の目じゃわからないだけでなんか使ってると思うんだけど・・・

何で普通の木の矢で山に穴が開くんだよ。

魔力とか無し？

私の知らないエネルギーがあるのかな？


・・・

私がやると矢が空気摩擦で燃え尽きるんだよね。

気で強化するか魔力で強化すれば出来るだろうけど・・・





紀元前約十三世紀私思うんです、弓師と暗殺者って分ける必要あるんでしょうか？（ロビンフッド参照）日


アーラシュ少年の矢の射程が500Kmを超えた。

正直国の何処に居ても相手を狙撃できると思う。

矢の貫通力高いし。

障害物に阻まれた先の獲物も狙えるみたいだから。

最強ランクの暗殺者が産まれたな。



軍を率いる立場になった時敵に彼が居たら

キレる自信があるね。


戦争開始前に指揮官だけ皆殺しにされてそう。



・・・

まあまだ人を射た事は無いけど。






紀元前約十三世紀アーラシュ少年は山賊を狩る日



アーラシュ少年を連れて山賊退治。




・・・

うん、

酷い結果だった。

山賊が視界に映る前に全員死んでた。

洞窟の中を壁越しに射貫くって意味が解らない。


「師匠もできるだろ？」


って言われたけどさ。

強化魔術なり使わないと無理だ。






紀元前約十三世紀アーラシュ少年は足を手に入れる日


移動速度の遅さがネックだから(クロウ基準）馬をプレゼントした。



・・・

良かった、

馬は簡単に乗りこなせなかった。

やっぱり得意不得意は有るよね。






・・・


一月ほどで人馬一体と言えるレベルの練度になってた時は苦笑い

騎射もできるみたいだしね。






紀元前約十三世紀アーラシュ少年→アーラシュ君日


アーラシュ少年に修行を付けるようになって早十年。

アーラシュ少年をもはや少年とは呼べないな。





紀元前約十三世紀はたしてどんな弓を使ったらこの距離を射れるんだろうね？日


アーラシュ君の矢の射程が1,000Kmを超えた。

おかしいな。

正直意味の解らないレベル。

魔術を補助に使ってたカサンドラちゃんはまだ解るけど生身で達成できるとか意味が解らない。


ただ撃つ度に弓が壊れるのがネックらしい。








紀元前約十三世紀アーラシュ君は武器を手に入れた日


アーラシュ君に弓をプレゼントした。

まあ彼の技量を見ると余分な機能はむしろ邪魔だと思い。

壊れない強度と弦の強さをこれでもかというぐらいに強化した一品。


今まで作った能力メインの武器と違って武器の性能だけを追及したのは正直楽しかった。


アーラシュ君が

「師匠、弦が強すぎて引けないのだが・・・」


と言われたので、

弦の強さを調整できるように作り直した。






ヘラクレス基準で作ったらダメだったか。








紀元前約十三世紀アーラシュ君千里眼開眼日


アーラシュ君が魔眼に開眼した。

千里眼。

なんか遠くが見えるようになる。

一里が3～5Kmって考えると、

千里眼は言葉通りの意味なら4,000Kmぐらいまで見えるようになるのかね？



昔から何となく見えるって魔眼の兆候だったんだ・・・


・・・


千里眼って便利だな。

検証した結果、

火星にある砂粒一つ一つが見えるぐらい先まで見えるみたい。

しかも障害物を無視して観たいものだけ見れる。





千里眼っていうか透視眼？



・・・

皮膚を透過して細胞だけを見る事も出来るみたいだし、

医療知識を教えるのも有りか？

見ただけで相手の体調が解る奇跡の医者にもなれるな。





紀元前約十三世紀私思うんです、魔眼系を持った医者ってかなり優秀だと思います日



冗談半分で教えた医学をマスターしよった。


まあ神秘な部分は教えて無いから彼は科学的な医術師になるのかな？





・・・

余談だが

アスクレピオスとほぼ同時期であり、

別視点の考えから医学を世に広めた事と、

現代でも彼が行った医学が殆ど変更されていないという事から、


死者蘇生が出来るほどの医者であるアスクレピオスは創作の医神。


現代でも完治不可能な病気も治していたが、

まだ治療内容が現実的だった事と、

医療記録の残っている医者のアーラシュは現実の医神と呼ばれて、

現代医学の祖と呼ばれている。



本物か偽物かは不明だがイギリスの時計塔にアーラシュ・カマンガーの医療手記が保存されている。

何故イランの英雄の手記がイギリスに有るのかは二説有り、

世界規模で活動していたアーラシュ・カマンガーの弟子の没地がイギリスで探検家として有名なアーチボルト一世が発見して寄付したからと言われる説と、

アーチボルト家の始祖がアーラシュ・カマンガーの弟子の血筋だからという説がある。

真実はイギリスの大貴族アーチボルト家の当主のみが口伝で伝えている一子相伝の秘密

英雄pediaアーラシュ・カマンガー一部抜粋









紀元前約十三世紀アラーシュ君って天災？日




アーラシュ君の矢の射程がついに2,000Kmを超えた。

正直私じゃもう見えないレベル。

円の探知圏内だから当たったのが解るけど凄いな。

神秘は眼だけって考えるとほんと天才だよね。

私の主観だから絶対ではないけど、

彼の弓の威力は大体

木製の矢・・・B

石製の矢・・・B+

鉄製の矢・・・A

鉛製の矢・・・A+

魔鉄(クロウ作)の矢・・・EX

って感じ。

これを毎分60発とかの速度で矢を作りながら射れる。

これってヘラクレス君相手でも一方的に殺せるんじゃ・・・



この射程ギリギリから狙われたら反撃も出来ないだろうし








紀元前約十三世紀原作の弓の射程が既に非常識日


2,500Km


アーラシュ君、

君はどこを目指しているんだい？



今のアーラシュ君なら私を一回ぐらいなら殺せるかもしれないね。

いつの間にか気配を森に同化する技能をマスターしてるし。

初撃で仕留められたら多分一回は死ぬ。



なんて言うのかどういう現象かわからないんだけど、



射た瞬間距離に関係なく相手に当たる時間が一緒っていう意味の解らない技能をマスターしだしたし？






距離に関係なく当たる時間が一緒っていう・・・

物理の

法則が

乱れる





神秘じゃない？

これは普通に神秘な気がする



因果律の逆転？


射たら当たる

なら射た時点で当たっててもいいって話？

神秘に頼らず弓の技能だけで至ったのか・・・





紀元前約十三世紀イランの英雄は化け物か！！日



3,000Km

既にまたかってレベル。

その内火星迄射程に収めそうな気がする。








紀元前約十三世紀やっぱり不意を打たれない限り死なないか日


いやー、

アーラシュ君

強くなったな。


模擬戦したんだけど、

三発も当てられちゃったよ。






当たっても平気そうにしてる私に若干引いてた気がするけど









紀元前約十三世紀アラーシュ君が月に兎を放し飼い日




アーラシュ君が月にクレーターを造った。


心なしか兎の姿に見える。

月に兎が居るのはアーラシュ君のせいか。


・・・


詳しくないんだけど、


月までって確か400,000Kmぐらいあった気がするんだけど・・・　　　（38万㎞




え、


何時の間にそんな距離まで狙えるようになったの？










紀元前約十三世紀「我が渾身の一矢それを放てば我が四肢は即座に砕け散るであろう・・・流星一条(ステラアァァッァァァ)」「砕けて無いじゃん」日



アーラシュ君が修行中に戦争が五月蠅いという理由で弓を撃ち、

大地を裂き国境を創った。



神秘無し？


え、純粋な矢の威力だけで地割れを造ったの？



・・・

後で射た理由を聞いたら、

「いや、あの戦争を放っておいたらなんか良くない事が起きる気がして」

「勘？」

「勘というか、視たというか」

「どんなことが起きたの？」

「世界が燃え尽きた」

未来視？







紀元前約十三世紀アーラシュ君は接近戦でも強い日


白髪の赤ジャケットがアーラシュ君に襲い掛かり、

パンクラチオンで首を折られて光の粒子になって消えた。









紀元前約十三世紀アラーシュ君は卒業する日


アーラシュ君が一人前になったので別れる事に。





頑張れアーラシュ君







紀元前約十三世紀アーラシュ君は冒険する日



アーラシュ君の噂が聞こえる


北に疫病のはやった国があれば行って疫病の特効薬を作り解決し、

西に戦争があれば行ってさっさと戦争を終わらせ戦傷者の治療をし、

南に災害があれば行って人々に希望を与え、

東に孤児が居れば生きる術を教え一人立ちさせ、

海の向こうに飢饉があれば行って食糧問題を解決する。



そういう活動を続けていくうちに、

アーラシュ・カマンガーを中心とする人類初のボランティア団体が誕生し、

アーラシュ・カマンガーは団体とは特に関わらなかったみたいだけど、

アーラシュ君が救った国を安定化させる作業を団体が代わりに行うようになり、

アーラシュ君はさらに多くの国を救ったそうだ。


・・・


最初はイランを中心に

アジアを中心に

大陸を中心に

世界を中心にと活動を広げ、

アーラシュ君は世界で最も有名な個人になったそうだ。


戦争の無意味さを謳い

世界に最新の医療技術を惜しみなく広め、

世界中の子供達を育て、

旅で得た農業知識を惜しみなく教え、

行く先々で人々を虐殺する白髪の赤ジャケットと出会い戦闘になり討伐している。

この伝承の白髪の赤ジャケットは、

討伐されても死体が残らず消滅し何度も蘇る事から悪霊、

もしくはアーラシュが救済した偉業を分かりやすくする為の悪の象徴の擬人化じゃないかといわれている。

そして世界最大規模の宗教の救世主になり。

後世では救世主アーラシュ・カマンガーとして世界全国に名前が残ったと言う。

アーラシュ・カマンガーは世界各地の神々に神化の打診を受けたが。

「私は人だ、人なんだ。人として生き、人として救い、人として死ぬ。
　親が死に、子が死に、孫が死ぬ。そういう当たり前の事を私は自分の子供たちに教えたい。」

という言葉を残して彼は多くの神々に惜しまれながら黒髪の男に看取られて寿命で死んだ。

寿命で死ぬ時に居た黒髪の男は多くの英雄の死に度々描かれている事から死神じゃないかといわれている。

葬儀には世界各国から人々が押しかけ、

当時の世界人口の約7割が参加したと言われている。

なお、嘘か真実かアーラシュ・カマンガーの偉業を世界に残すために紙が生まれたと言う伝説がある。


英雄pediaアーラシュ・カマンガー一部抜粋









頁は次に続いている
 

書き終わってから気が付いたこと・・・好き勝手やり過ぎた
　　　　　　　　　　　　　　　　　　あとこの世界だとキリスト教は多分生まれない


アーラシュ・カマンガー・・・作者の一番の被害者（原典とは何ぞや？）

エミヤ・・・このサイトでは悪霊説が有力だと思われます。
　　　　　　理由は世界各国の英雄伝記でこの男は襲撃者として登場しているからです。
　　　　　　英雄pedia悪霊一部抜粋
　　　　　　作者の一番の被害者（風評被害）　　（原作で罪もない人間を数えきれないほど殺してるらしいし仕方がないよね

クロウ・・・多くの英雄伝記で死期に登場する男。
　　　　　　服装や見た目の伝承が一致する事から同一人物だという説が浮かび、
　　　　　　歴史に名を残す多くの大英雄の死期に立ち会った死神説が浮上
　　　　　　英雄pedia死神一部抜粋

newスキル

弓術：A++

矢作成：A++・・・作ろうと思った時すでに矢はその手の中にある


混沌の叡智：EX・・・多くの英雄を育てた事によって得たスキル。相手を鍛える事によってスキルを付与する事が出来る。死者生者無機物有機物問わず。