ヘタリア学園
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第七千二十一話 やっぱりそうきた
第七千二十一話 やっぱりそうきた
当時のロシアの上司の人手一番偉い人はかなりの野心家で手段を選ぶこともしない人でした、それで東欧各国を支配下に入れようとしていまして。
それぞれの国の共産主義の人達を煽ったり動かしたりして東欧各国を次々に共産主義国家にしていました、それはルーマニアでも例外ではなく。
何時しかです、ルーマニアもでした。
「もうこうなってはずら」
「我が国もだな」
「共産主義者が政権の中枢を握ったずら」
ルーマニアは上司の上司の人に言いました。
「これではずら」
「私は去るしかないか」
「また時が来るずら」
今はこう言うしか出来ないルーマニアでした、もう国内の中枢を共産主義者が占めてしまったからです。
「それまで待っていて欲しいずら」
「その言葉受け取らせてもらう」
「ではずら」
「また会おう」
「ずっと待っているずら」
こう言ってでした。
ルーマニアは上司の上司の人を送りました、ここから三十年以上ルーマニアは共産主義国家でした。
第七千二十一話 完
2018・5・9
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