ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第七千十七話 ソ連軍が来て
第七千十七話 ソ連軍が来て
ルーマニアの上司の上司の人はルーマニアの為にあえて親独派の人達を追放して連合国側につくことにしました。
そして戦局は移り。
「ソ連軍が来たな」
「大丈夫ずらか?」
ルーマニアは上司の上司の人に心配そうに尋ねました。
「連中は」
「その素行か」
「かなりみたいずら」
この話をルーマニアも聞いていたのです。
「無法というのも生ぬるい位というずら」
「流石に味方にはしないだろう」
その暴虐の限りをというのです。
「だから大丈夫だ」
「そうずらか」
「そうだ、しかし連中は共産主義だからな」
「それも問題ずらな」
「余程用心しないと君を乗っ取られる」
「それずら、何か不安ずらよ」
冗談抜きに危惧しているルーマニアでした。
そうこう言っている間にソ連軍が来ました、これが上司の上司の人の運命を大きく変えることになるのでした。ルーマニアの危惧通りに。
第七千十七話 完
2018・5・7
ページ上へ戻る