サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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サトシ(嘘だ、、俺達のポケモンが全部
消えただなんて!!)
研究所を飛び出したサトシは行く当てもなく
ひたすらトキワシティを走った。
サトシ(何でだよ、、何でこうなるんだよ!)
走る最中、街では人々が争いを起こして
いたが今のサトシは周囲の様子に関心を
持つ事も無くがむしゃらに走り続け、
気づくとトキワの森にたどりついた。
サトシ:「はぁ、、はぁ、、」
乱れたサトシの心とは裏腹に、
トキワの森は静けさに包まれていた。
サトシ:「、、俺は、、何の為に、、、」
サトシが森に佇んでいたその時、先ほどまで
静けさに包まれていた森はざわめきを見せ、
場の雰囲気は一転した。
後ろから現れる、1人の足音と共に、、
シンジ:「こんなとこで、また出くわすとはな」
サトシ:「、、シンジ、、、」
森には風が吹き荒れた。
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