| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千話  何故なくなったのか

第七千話  何故なくなったのか
 中国は日本に怪訝な顔で尋ねました。
「赤いお米や黒いお米がなくなったのはどうしてあるか?」
「そのことですね」
「実は僕もお米は白いものと思っていたあるよ」
「そうだな、そこが気になるぞ」
 アメリカも日本に言います。
「不思議なお米だから面白いと思うぞ」
「それはです」
 日本はこのことにも答えました。
「どうも当時の国民の皆さんがお嫌いでして」
「赤いお米や黒いお米を、あるか」
「嫌っていたのかい」
「平安期からですね」
 嫌いだしたのはというのです。
「そしてどうも躍起になってです」
「白いお米に統一したあるか」
「赤いお米や黒いお米を植えなくなったんだな」
「そうだったみたいです」
 日本もこの辺りの記憶は曖昧です。
 ですがどうも当時の人達はお米は白いものとこだわったみたいです、それでそうしたお米はなくなったみたいです。


第七千話   完


                  2018・4・28 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧