ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第六千九百五十九話 たった一人だけ
第六千九百五十九話 たった一人だけ
マフィアやカモラは確かに深刻な問題でロマーノだけでなくイタリアもその対応にどうしようもなくなっています。
ですが一人だけです、どうにか出来た人がいます。
あのファシスト党の上司の人が当時イタリアとロマーノに怒って言いました。
「天下に二日は不要だな」
「中国の言葉だね」
「それか日本だったか」
「その言葉通りにだ」
まさにというのです。
「経済や社会を裏から牛耳るなぞだ」
「許せないんだ」
「だからかよ」
「徹底的に取り締まるぞ」
容赦なくというのです。
「いいな、強権を発動してだ」
「うわ、そこまでしてなんだ」
「マフィアやカモラを一掃するのかよ」
「そうしてやる、治安も回復させる」
マフィアが脅かしているそれをというのです。
こうしてこの上司の人はマフィアやカモラを徹底的に取り締まり完全に抑えました、この人だけが出来たことです。
第六千九百五十九話 完
2018・4・8
ページ上へ戻る