転生旅行
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第十七部[魔法少女リリカルなのは物語]
原作開始
第一魔法[愛と勇気が勝つ物語]←物語と書いてストーリーと読む
前書き
前回のあらすじ
主人公・・・ついにほぼ人外になる。
日本の労働年齢・・・二歳が初仕事(ミッドの事とやかく言えない)
殺伐とした世界・・・原作でも爆発テロとか起きてる世界だし多少はね。
月村家・・・特に原作に設定は無かったと思うので取り合えず海鳴市の大地主にしました(捏造)
主人公平均週四で公欠・・・長期休暇が補習で潰れる。
高町士郎・・・怪我は二日で全回復。神の血は優秀。
何でも屋・・・あなたの願い叶えます。
八神はやて・・・退魔師の家系でクロウに引き取られる
リニス・・・クロウに保護される
ミッド式魔法・・・攻撃魔法は使い道がないなぁ
ベルカ式魔法・・・脳筋仕様
東洋の退魔師・・・マスコミで情報操作
西洋の魔術師・・・暗示で情報操作
なのはさん・・・名前すら出てこない。
クロウは使い魔を妖怪だと思ってます。
妖怪を使役する技術って感じで。
はたしてなのはは魔法使いになれるのか・・・
原作を見て疑問があるんですが、
ユーノ君ってなんで変身魔法で小動物に化けてたんでしょうか?
回復する為みたいなことを言っていた気がしますが、
魔法を四六時中使用し続ける状態と、
何もしないで休憩している状態なら後者の方が回復力高いと思うのですが・・・
それとも食費の心配でしょうか?
確かに小学生に子供一人分の食料を準備させるのは難しいと思うのでペットとして小動物レベルの食事量に抑える為だったらまだ納得できるかな?
なのはさんからしても。
小動物を片手に
「飼いたい」
っていうのと
同年代の子供を片手に
「飼いたい」 将来が心配になりそう
だと意味が全く変わってくるから家族の説明対策かな?
携帯投稿
Flash Impact日
剣士先輩に誘われて翠屋って剣士先輩の実家のお店に行ったんだけど、
予想外に歓迎されて逆にビビった。
剣士先輩のお兄さん?は剣士先輩のお父さんだったらしい。
この世界に来てから見た目がお年寄りの人に会った記憶がガガガが・・・
奥さんも正直二十代前半にしか見えないし。
18歳の息子が居る時点で最低でも三十代中盤から後半なのはわかるけど見た目が若すぎて笑える。
表十三家の老人たちみたいに術で若作りしてないのにこれか・・・人類の神秘を感じるね。
シュークリームは美味しかった。
むしろ料理について結構話しが合って楽しかった。
この世界の料理人も侮れないな。
剣士先輩がおごってくれた。
・・・
剣士先輩は私が料理をするって話をすると凄い驚いていた。
確かに2m越えの大男だけどさ。
娘がいるんだから料理ぐらいできるよ。
Break Impulse日
海鳴市に広域展開していた結界が異物の侵入を感知した。
全21個か・・・
影分身で回収しよう。
・・・
海の中にある6個は正直捜すのが面倒だから後回しでいいよね。
解析した結果。
21個そろえると願いが叶う宝石か。
魔力炉としては優秀だけど術式が適当過ぎてこれじゃあまともに願いはかなわないだろうな。
もしかしたら今回回収していない6個の方に制御系の術式が入っているのかもしれないけど。
やっぱり探すか?
・・・
海の中の奴も結構簡単に集められた・・・仙術は便利はっきりわかるよね。
Scythe Slash日
宝石の研究をしているとこの宝石の問題点が解った。
生物の願いを叶えるような術式では無いな。
多分専用の機材に接続して使う道具だと思う。
例えるならゲーム機本体とカセットみたいな。
曖昧な表現をすると曖昧なままかなってしまうから正確にかなわないっていう・・・
これは正直まともに願いをかなえるのは無理かな?
管理AIみたいなのがあればいけたかもしれないけど。
どうせだし只の魔力タンクとして使おう。
魔導書と合体させれば魔導書の管理AIをリスク無しで起動できるだろうし。
所有者がいちいち魔力を込めないといけないとかの欠陥品の部分も解消できるだろうし。
私の知ってる魔道具って基本的に魔道具単体で自立している物の事を指すんだけど、
ミッドチルダもベルカも所有者と連動して使いたがるのはなんでだろう?
空気中から魔力を吸収するようにすれば所有者にかかる負荷も最低限で済むはずなのにね。
・・・
魔導書と宝石21個を合体させて管理人格を起動して思った事。
想像
空飛ぶ本と会話可能になる。
現実
本を持った黒色の羽が生えた銀髪の美女が出てくる。
良いんだけどさぁ・・・
コレジャナイ感が半端ない。
まあ本に話しかける大男より美女と話す大男の方が外から見た分にはましか?
まあいまだかつてないほどの魔力を持ち、
宝石一つ一つも超高出力のリンカーコア?っていうものと同じ働きをしてくれるらしいから全盛期より強くなったそうだ。
本を解析して覚えたベルカ式より正確なベルカ式を習えると思えばいいか。
でも古代人は酷い事をするな。
この人格って機械的なAIじゃなくて生きた人間だぜ?
人の魂を物に縛り付けるとか・・・
私が言うのもなんだけど人の魂ってそんなに長くまともな思考を維持してられないよ。
この子も多分何回か精神崩壊してるだろうし。
だって生前の名前を失ってるもん・・・
魔導書の機能だから術式や技術情報は残ってるけど、
名前は重要な情報ではないのか・・・
・・・
名前を付けて欲しいって・・・
私のネーミングセンスの無さは半端ないんだけど・・・
白夜とかどうだろうか?
銀髪=白
黒い羽=夜
まあ嫌なら時間をかけて考えるよ。
・・
白夜でいいそうだ。
食事を食べた時目を見開いていた
Haken Slash日
白夜が自分のアピールポイントを説明するときに、
「管理人格を出すとユニゾンできるようになります」
みたいな事を言っていたので私は。
「ユニゾンって?」
って返したんだよ、そしたら彼女なんて答えたと思う?
「ユニゾンというのは要するにマスターと私が合体出来ます」
一瞬何を言っているか分からなかった。
魔導書に女性の魂を封入して女性体が出るよう作ったのは性行為をする為かと一瞬思って、
ベルカってヤベェって思ったら違った。
「ち、違います、魔道的に私とマスターを接続して魔法の威力や精度を増大させる技術です・・・もちろん性行為もできますが(ボソ)
最後の方は聞こえなかったけど恐ろしい勘違いをするところだった。
なるほど。
弱い兵士を強兵に変える技術の試作版って所かな?
彼女曰く
「私のようなデバイスをユニゾンデバイスと言うのですが、私の生前の時代でも材料が希少っていうのと人を材料に使うっていう人道的じゃないという理由で量産はされていませんでしたね」
だそうだ。
彼女の中に他にも四つの魂があることを考えると彼女は試作品じゃなくて完成品の可能性があるのか。
Sprite Zamber日
リニスと白夜とはやてちゃんが妖退治に付いてきたいっていうから危険性を説いて置いて行こうとしたんだけど、
白夜が護衛を出せるって言ってたから任せる事にした。
ヴォルケンリッター。
何でドイツ語?
もしかしてベルカ人の始祖がドイツ人なのかもしれないね。
多分封印されている四つの魂に肉体を与える魔法かな?
非人道の塊みたいな私が言うのもなんだけど、
本が破壊されない限り魔力があれば何度でも呼び出せる護衛とか、
本当にベルカ人の人道ってどこに行ったんだろうね?
呼び出されたのが、
桃髪の美人・・・筋肉の質から前衛系の人と予想
金髪の美人・・・多分支援系の人かな?長距離狙撃系かもしれないけど。
赤髪の幼女・・・前衛っぽいけど幼子の時代に魂を封入したの?人道って何だっけ?
黒い犬・・・多分癒し要素か移動時の乗り物かな?
一通り挨拶されたけど、
この子達は名前を持っていたって事を考えると記憶の摩耗が無い?
白夜に聞いたら彼女たちは転生するたびに記憶がリセットされるらしい。
つまりほぼ死後の記憶から変化がないのか。
多少は既視感を覚えるらしいけど。
・・・
はやてちゃんの護衛をお願いね。
・・・
久し振りの大物だった。
人払いの結界を張ろうとしたら、
白夜が封時結界で山より大きい巨人の妖怪と私達を隔離、戦闘って感じだった。
忘れてたわけじゃないけど結界系の技術はミッドもベルカもかなり優秀だと思う。
普段の癖で人払いと防御結界を張ろうとしてたから被害的にもいいと思う。
・・・
任せて欲しいっていうから任せてみたんだけど。
あのサイズだとミッド式の魔法もベルカ式の魔法も効果が薄いみたい。
私からしたら一撃で倒せる類の妖怪だから気にして無かったんだけど、
質量ってやっぱり武器になるんだね。
私が一撃で倒すと驚いていた。
妖刀の契さんマジ優秀。
切った相手の妖力を吸収して自らを成長させて、
私を支配しようとしてくるけどあの程度じゃどうしようもないよ。
Jet Zamber日
リニスと白夜がデバイス技術について熱心に話し合っている。
私とはやてちゃん専用のデバイスを作るつもりらしい。
根本的な質問になるけどデバイスっているの?
特に私は白夜いるし必要なくない?
大体の魔法は術式を丸暗記してるから普通に発動できるし。
・・・
私の意見を聞いて、
私をあっと言わせるデバイスを共同で作ってくれるらしい。
お、おう。
頑張ってくれ。
・・・
欲しい素材と機材を言われたので、
機材はリニスにお金を渡してミッドチルダに買いに行ってもらい、
素材については錬金術で作った。
むしろ日本の電化製品屋さんで売っている道具で自分用のデバイスを作れるリニスさんはマジで天才だと思う。
だって異世界と技術レベルが違うし、
地球のパソコンじゃそこまで高性能な物は作れなかったでしょ。
ついでに自分用の物も作りなさい。
お金はどれだけ掛かってもいいから。 (金持ち感
Barrier Jacket日
貴方の願い叶えますのチラシを見て電話をくれた女性がいた。
出張サービスですね。
久し振りに暇だったから私が行く事に。
・・・
オレンジ髪の人狼族の女性が依頼主。
親戚の子に食事を作って欲しいか・・・
何でも屋史上初めての仕事だよ。
料理人心が燃えるぜ。
髪の色がカラフルだから色は気にしないけど、
オレンジ髪の人狼族の人と、
人狼じゃない金髪の少女ってどんな関係なんだろう?
食事が足りてないのかガリガリだし、
服の下に虐待?の痕みたいな物が見える。
予想だと知り合いの娘で、
知り合いの虐待から庇っている感じかな?
誘拐だったとしても味方になってあげよう。
揉消して親権を移し替えるぐらいの権力はあるし
・・・
料理は美味しそうに食べてくれた。
お代は結構。
もう少し栄養を取りなさい。
Reacter Purge日
ゴールデンウィークに温泉に行ったんだけど旅館で知り合いにばったりと会った。
剣士ファミリー・・・5人
吸血鬼ファミリー・・・4人
国民的歌手・・・1人
超能力者・・・1人
巫女・・・1人
人狼と金髪少女の2人
世間って狭いよね。
私の知り合い以外にもちらほら見た事がある人がいるし、
多分剣士先輩の非公式ハーレムメンバーと、
剣士先輩の妹達の友達かな?
ぇ・・・剣士先輩って男の友達居ないの?
はやてちゃんも誘われていたらしいけど温泉旅行するって話を私がしてたから我慢したらしい・・・
我慢しないでいいんだよ。
はやてちゃんは良い子だけど我慢しすぎるのがダメだと思う。
親としてもう少しわがままを言って欲しい。
・・・
リニスが人狼と金髪少女の二人を見て驚いていた。
世間って狭いよね・・・
はやてちゃんは早々と同年代の子供たちの元に向かっていった。
月村さん家の子以外とも友達らしい。
世間って狭いなぁ・・・
・・・
露天風呂で剣士ファミリーと一緒になったんだけど、
私の傷を見て唖然としていた。
私の未熟だった時代をそんなまじまじと見ないで・・・
流石に年齢が一桁時代は体のサイズ的にそこまで早く動かせないから躱し切れないのがいくつもあったんだよ。
監視もあったから本気を出して避けれなかったんだよ。
今はまあ監視無いしね。
・・・
一緒に来た人の事を聞かれたから、
社員旅行って言っといた。
実際何でも屋の人達が多いしね。
Sacred Mode日
リニスに金髪少女について相談された。
元主を助けたいのと、
金髪少女と元主の仲の悪さを改善したいらしい。
元主を助けるはともかく、
仲の悪い親子関係の改善は私って専門外なんだけど・・・
元主の病気は多分直せる、
元主の願いも多分叶えれるけど、
人間関係の改善は出たとこ勝負だよ?
Lightning Form日
金髪少女に連れられて、
リニスと一緒に魔王城に行った。
元主が襲い掛かってきたので、
リニスの願いを叶える為に
元主をなぎ倒して治療、
ここまで中身がボロボロな人間とか久しぶりに見た。
母親が倒されて激昂して襲い掛かってきた金髪少女もなぎ倒して、
治療ついでに寿命も改善 (片手間
・・・
目が覚めた元主と話してみると、
死んだ娘を蘇らせたいらしい。
死体の状況と魂次第で可能かな?
って言うと土下座されてお願いされたから取り合えず死体確認。
二十六年前に死んだって言ってたから正直ダメだと思ってたけど、
肉体の保存状態は恐ろしく良かったので肉体は合格。 (最悪は細胞から培養するつもりだった
魂も死体のそばにあったから余裕だな・・・
・・・
死者蘇生成功。
アレイズは優秀。
アンデット化とかしてたら別の方法試さないといけなかったからほっとしたね。
・・・
家族の関係については、
生き返らせた子供が母親を怒って、
ぎこちないながらも解決しそう。
よかったんじゃない?
アフターサービスとして30年分若返らせておいた。
まあ50歳近い年齢であの若さなら問題ない気がしないでもないけど。
・・・
代金として魔王城と研究成果を貰ったんだけどいいの?
知識や技術も教えてくれるらしい。
なんか地球で管理世界と関わらずに生きていくそうだ。
・・・
後日隣に引っ越してきたよ。
Sonic Form日
金髪少女姉妹ははやてちゃんと同じ小学校に行くみたい。
はやてちゃん案内してあげてね。
・・・
お隣さんの親子の会話が、
長期の単身赴任をして久しぶりに実家に帰ってきたどうやって接すればいいか分からない父親と、
親の愛に飢えてるけどどう表現したらいいのかわからない子って感じで凄い笑える。
Jacket Purge日
時の庭園で白夜、リニス、プレシア、技術班の共同作成で私のデバイスが完成したらしい。
金に糸目をつけず素材にこだわり、
アームドとストレージとインテリジェンスの良い所を全て取り入れて作成した傑作品らしい。
名前はDáinsleif
重量が重いのが玉に瑕って言ってたけど、
私なら片手で振り回せるレベルだし問題ない。
硬化魔法を重ね掛けするかな。
・・・
リニスが
「買った機材を無駄にしてしまい申し訳ありません」
って言ってたけど、
あの段階で時の庭園みたいな施設が手に入るなんて思ってないだろうから仕方がないと思うよ。
はやてちゃんには私からアームドデバイスをプレゼントした。
広域魔法で雑魚を蹴散らし、
接近戦で強者に止めを刺すスタイル。
Protection日
最近人が転移してきて徒歩で何かを捜して去って行くんだけど何してるんだろう?
正直私の管理する土地であんまり好き勝手してほしくないんだけど。
妨害はしてるけどサーチャー飛ばそうとしてくるし。
・・・
リニスに話したら、
「多分管理局です、しばらく前に魔導士っぽい鼬を見ましたしそれ関係じゃないですか?」
らしい。
リニスからしか聞いてないけど、
管理局って人でなしの集まりの組織だったっけ?
無断でサーチャーを飛ばそうとしてくるって事はプライバシー保護とかの考えも薄いみたいだし。
・・・
白夜達とプレシア達は管理局が去るまで魔法を使わないで生活するらしい。
はやてちゃんにも使用を禁止しないと
Wide Area Protection日
封時結界と人払いの結界と防御結界を組み合させた新しい結界術を作成した。
一つの術式で三種類の効果を発動させれるなかなか便利な術。
隔離結界と名付けた。
Lightning Protection日
表十三家からの依頼で大妖怪退治を請け負い、
隔離結界内で妖怪と戦っていると、
黒髪の少年が乱入してきた・・・
人払いが効いてない?
妖怪に弾き飛ばされて重傷を負ってたから助けたけど何がしたかったんだろう?
妖怪は普通に討滅した。
・・・
結界を解除し少年の怪我を治療したけど、
本当に何がしたかったんだろう?
ここ辺り一帯は表十三家が人払いしてたし
人なんて近づかないはずなんだけど・・・
少年の怪我は神の血で治した。
・・・
少年の意識が戻る前に目の前に画面が発生して緑髪の美女の人が出てきて感謝されたけど、
妖の討伐中に乱入とか下手したら死ぬから止めなさいね、
堅気を守るのが仕事とはいえ、
自殺志願者を守るのは流石に仕事の範疇の外だよ。
・・・
時空管理局らしいけど、
お話は表十三家にお願いします。
私は未知の組織に対して対応する権限が無いので。
取り合えず上司を紹介して帰った。
後日に事情聴取をお願いされたけど、
それこそ上司が許可を出したらだよ。
Protection Powered日
野郎、私を売りやがったな。
普通に許可証を持って緑髪の人が目の前に現れて、
相手の戦艦で事情聴取を受けることになった。
・・・
「まず先日の件については息子を救っていただきありがとうございます」
え・・・息子?弟とかじゃなく?
年齢不詳が多すぎるんだよ・・・
「ああ、いや。怪我人を救うのは戦場で敵味方みたいな状況じゃないなら当然なので気にしないでいいです」
「ありがとうございます、申し訳ありませんがこれから事情聴取をさせていただきますね」
「上司殿からどこまで話していいと?」
「判断は任せるそうです」
野郎、丸投げしやがった。
「では質問形式にしましょう。貴方達が質問して、私が答えられることを答える形で」
「解りました。まず、貴方の名前は何ですか?」
「四十九院黒烏です、よろしくお願いします」
自己紹介は大切。
「私はリンディ・ハラオウンです。よろしくお願いします」
「艦長の息子のクロノ・ハラオウンです」
「エイミィ・リミエッタです」
「ぼ、僕はユーノ・スクライアと言います」
うんうん
「先日貴方が戦っていたモノは何ですか?」
「妖怪ですね、種族的には鬼類の鬼科の学名大鬼ですね」
実際学名とかは今付けた・・・
「貴方の職業は?」
「退魔師、高校生、何でも屋の店主って感じですね」
今日も公欠だけど高校があります・・・
「貴方の使っていた技術は?」
「陰陽術です」
一言でこたえられる質問は楽ちん
「結界術が私共が使用している物と形態が似ていた気がするのですが、それについては?」
「古本屋で売ってた魔導書に載ってた封時結界の術式を解析して取り入れて改良した物になります」
「・・・古本屋に売られてるのかミッドの本が・・・」
実際結構流れてきてるよ、
まあ信じられては無いけど。
「クロノ君の怪我を一瞬で治療した薬は何なんでしょうか?」
「一族に伝わる秘薬です」 (下級回復薬
服すら治る神の血・・・
「その薬の情報を開示する事は可能ですか?」
「それは答えられませんね、私だけの問題で済まないので」
教えてもいいけど素材が準備できないと思うの
「解りました次の質問に移ります。時空管理局について何か知っている事は」
「西洋の魔術結社の人から才能のある子供を攫って行く組織だと聞いております」
「馬鹿な!!デマに決まっている」
「クロノ執行官黙って」
「しかし」
「黙って」
「は、はい」
「実際は情報の無い組織なので噂程度のレベルなので絶対にそうだと思っているわけではないですよ」
目の前で誘拐でも起きれば信じるけど
「最近この海鳴市という町で何か変わったことはありますか?」
「う、うーん?正直妖怪関係が高い頻度である事以外に変わった事と言われてもイメージが」
むしろ変わってない日があるのだろうか?
「妖怪という存在はいつ頃から居るんですか?」
「私の産まれる前からですね、正確な時代は知らないですけど噂だと紀元前の時代から居るらしいですよ」
「クロノ君、紀元前って何?」
「この世界の暦が始まる前って意味だと思うが」
訂正するほど間違ってないね
「ジュエルシードという道具について何か知っている事は?」
「初耳ですね」
多分あの21個の宝石の事だと思うけど名前は知らないから嘘は言っていない。
「陰陽連盟はこの世界の公式機関ですか」
「この国の公式秘密結社ですね、民間人には秘された機関なので」
「他国にも似た組織があると?」
「一つの国に大体3~4の公式組織がありますね、非公式秘密結社だとそれこそ大量に」
「貴方の使用している技術について教えれることは有りますか?」
「それについてはそちらの上層部とこちらの上層部が交渉でやり取りすべき情報だと愚考いたしますが?」
でも交流を持つって事は、
今まで黙ってやっていたことがばれる可能性があるって事だよ。
管理外世界なんて下に見た名称してるって事は何回か来てるって事だろうし。
「その・・・妖怪の死体をいただくことは可能でしょうか?」
「それは別に構わないですが、危険ですよ?」
「なぜでしょうか?」
「妖は私達が穢れと呼ぶものの集合体なのでそちらの世界で新しい妖怪を産み出す可能性があります」
「え・・・」
「死体なのに?」
「なにそれこわい」
「むしろ死体だからですね、生きている妖は自分の強化の為に穢れを取り込みますが、死体になると穢れをばら撒くようになるので」
「では、構わないというのは」
「そちらの戦力で対処できるなら問題ないという事です」
「やめておきましょう」
「賢明ですよ」
今まで妖怪が発生していないって事は大量の穢れが溜まってそうだしね・・・
「一度ミッドチルダに来ていただくことは可能でしょうか?」
「それについても上層部同士のやり取り次第ですね、私個人としても仕事を抱えているので」
「解りましたご協力に感謝します」
正直観光目的なら行くけど仕事で行けだったら断るね。
・・・
後は適当に話をされて終了。
交渉は上層部に丸投げ。
でも管理外世界って呼んでるなら事件が起きたとしても干渉しなくていいと思うんだけど?
凶悪犯が潜伏しているとかならともかく・・・
だってばれたら不法入国だぜ・・・しかも軍艦で。
某国だと即開戦になるレベルの暴挙。
Barrier Burst日
暫く調査をしていたが、
時空管理局は五月が終わる頃には帰っていった。
六月ははやてちゃんの誕生日があるから張り切らないと。
次の頁に続いている
後書き
newスキル
古代ベルカ式魔法:A
魔力炉作成技術:A
記憶移し替え技術:C
隔離結界:B
newアイテム
ジュエルシード・・・21個 使用済み
改造版夜天の書・・・21個のジュエルシードを動力とする魔道書。
全盛期より出力と魔力回復力が超絶増大している。
ジュエルシードの術式を取り込んでいる為、
刹那的な願いを叶える事が可能。
クロウが所有者に縛られる所を嫌ったため、
契約者がいなくても完全な独立行動が可能。
契約者:黒烏
時の庭園
キメラデバイスDáinsleif・・・超重量高性能デバイス。
超小型化したヒュウドラを搭載している為、無尽蔵に魔法が使えるらしい。
重量は200Kg
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