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ヘタリア学園

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第六千八百九十二話  ロシアンジョークだと

第六千八百九十二話  ロシアンジョークだと
 ロシアはあえて自分から言うことがありました、その言うことはどういったものかといいますと。
「シベリアがリゾート地とかね」
「ロシアンジョークだな」
 モナコは引いた顔ですぐに答えました。
「二度と帰りたくなくなる場所だな」
「二度と帰ってこられないね」
 そうした意味でとです、また自分から言うロシアです。
「そうしたリゾート地だってね」
「リゾート施設もないな」
「木を数えることと雪は一杯あるよ」 
 そのシベリアにはです。
「あと身体を動かすことも出来るよ」
「強制労働だな」
「そうしたことは言われるかもだけれど」
「そうしたリゾート地はあるな」
「ドフトエフスキーさんも行っていたよ」
「あの人も災難だったな、しかし本当の意味でだな」
「僕もリゾート好きだからね」
 それでというのです。
「ここに来たけれど」
「わかった、そのことはな」
 こうしてです、ロシアとリゾート地について三国で考えていくことになりました。実はそうしたことが好きなロシアの為に。


第六千八百九十二話   完


                   2018・3・5 
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