サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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一時間後、、、
カツラ:「皆、良くやった。おかげで
スーパーは無事に済んだぞ」
サトシ:「カツラさん、どこに
居たんですか?」
マリナの活躍により食料は
住民達に分配され、スーパーは
平和を取り戻した。
タケシ:「マリナさん、貴方は
本当に美しい。凛々しさと愛しさを
兼ね備えたあの勇姿!
どうかこの花束を受け取って下さい。
果物コーナーの隣で見つけた物です」
マリナ:「あ、ありがとう」
ヒカリ:「ちゃんとお金払ったの?」
ヒロシ:「この状況、しばらく続くな。
多分、明日は別の客がやってくる」
サトシ:「シルフの奴ら、、。
何が新時代計画だ!
みんな困ってるじゃないか!」
ヒロシ:「何が狙いなんだ、、。
こうなる事を知らなかったのか、
それとも知った上で実行したのか、、」
ヒカリ:「生活エネルギーの供給は
担ってる癖に、肝心なとこ見逃してるわね」
サトシ:「こんな生活を送るのは御免だ!
すぐに計画を阻止しないと、、」
カツラ:「今後の対策として、
明日にでも店長と話をしてみるかの」
その後、皆が散らばり
スーパーの片付けをしていると、、
ケーシィ:「ケーッ」
サトシ:「ん?、、ヒロシ、アークを
出してどうしたんだ?」
ヒロシ:「アーク?俺のモンスターボールは
全部リビングに置いてきたけど」
サトシ:「いや、だってここに」
ヒカリ:「どうしたの?」
突然、片付けをしているサトシのもとに
ケーシィが現れた。
ヒロシ:「このケーシィはアークじゃないよ」
サトシ:「え?じゃあ誰の、、」
ヒカリ:「ねぇ、このケーシィ、
手に何か持ってるわよ?」
よく見ると、そのケーシィは
手紙のようなものを握っており、
サトシに差し出した。
サトシ:「ん?」(手紙を広げるサトシ)
ヒロシ:「サトシ宛か?」
ヒカリ:「ちょっと読んでみて?」
ヒカリとヒロシが横から覗き込むと、
サトシは手紙に書かれてある内容を
朗読した。
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