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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:南條 綾
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9部 ViVid!
4章 インターミドル予選
  3回戦終了

 
前書き
これも途中まで書いてたものです。
これを機会に最初の方から修正します。 

 
 おんなじ技何度も食らうほど、やさしくないんだよなぁ
少しだけ本気を出しすぎたか?
結局何者かはわからなかったな
でも病院送りだと、思うから明日にでも病院に行って事情聴取でもするか

 俺の見立て通り完全にノックアウトで終わった。
まぁあのまま判定まで行っちゃったら負けちゃうし、
それにあれで倒れないのなら倒す方ではなく、
壊す方の本気でやらないといけなかったけどなんとかなってよかった。

 俺はそのまま自分の控室に行き、周囲に誰かいないか気配察知をして居ないことを確認してから、
自分の変身を解き、なのは達のところに向かった。

 チームナカジマの面々とはやて一家がなのは達と一緒にいた。

「アインハルトとミウラはおめでとう。後は残念だったけれど凄く良かったよ」

 俺が近づいて言ったときヴィヴィオが一歩前に進んできた。

「ありがとう綾お姉ちゃん。お姉ちゃんもおめでとう」

「うん?私は出てないよ」

「綾お姉ちゃん。仕事以外では隠し事なしって良く言うよね」

「うん」

「何で黙ってたの?」

「だから・・・」

 俺は幼なじみ達の顔を見た。

「あたいも直には聞いてねえけどなぁ、でもあんな会話しながら戦ってバレねぇとでも思ってるんか?」

 ヴィータが助け船所か落としてきやがった。

「それに先までなのはママ顔色真っ青になってたんだよ」

 俺はなのはの方を見る。

「大丈夫って終わってるつもりだけどね・・・」

「こんな所でばれる予定じゃなかったんだけどなぁ。
詳しい話っていっても深い話は無いよ。
ヴィヴィオ達の上達が凄くて私も戦ってみたいと思ったの
このルールでね。
先程の試合は私も想定外
調べないとね。」

「予選の時何であんな試合をしたの綾お姉ちゃん」

「私が戦った競技の感じとこっちの感じが違うことがわかってたから実践で訓練したかったの
バカにして戦ったわけじゃないよ。
それにヴィヴィオ達にバレたくもなかったしね
私一応出場資格はあるけどね
刺激もしたくなかったし」

 俺はヴィヴィオの視線に会わせ会話をした。

「言ってくれたらいつでも戦うのに」

「ちょっとね。これで許して」

「うん。完全には納得しないけれどわかった。」

「ありがとう」

《綾ちゃん》

《多分ね。明日草薙の病院にいって事情を聞いてくるよ》

《うん、無茶はしないでね》

《ありがとう。なのは達がいるから私は帰ってくるから安心して》

《うん》

 そうしてアクシデントもあったけれど怒濤の3回戦は終わった。 
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