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転生旅行

作者:銀の梟
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第十五部[ゴッドイーター物語]
無印
  第二喰い[食べても食べても奴らはやってくる、一人食べたら次は十倍、ある日奴らの支部長が、計画的終末捕食を行った(未遂)]

 
前書き
ゴッドイーターの設定5

回復錠とOアンプルの違いについて

回復錠・・・体内のオラクル細胞を活性化させて傷口をアラガミ化して塞ぐ

Oアンプル・・・オラクル細胞を補給する。

回復錠はオラクル細胞抑制剤の効果を超えて活性化させるのに対して、

Oアンプルはオラクル細胞抑制剤越しにオラクル細胞を補給させるだけである。



ゴッドイーターの設定6

ヴェノムについて、

普通のオラクル細胞と違い、

触れた物を破壊するオラクル細胞である。


V(ヴェノム)型オラクル細胞の性能がまだまだ低いためそれほど問題は無いが、

V型オラクル細胞がこのまま進化を続けた場合は危険である。

現在はV型オラクル細胞自体が自身の破壊因子に耐えられず自滅してしまうためそれほど被害が出ていないが、

自身の破壊因子に耐えられるようになったら・・・



ゴッドイーターの設定7

スタミナについて

神器使いのスタミナとは空腹の事である。

オラクル細胞のお陰で超人的な身体能力を得られる代わりに燃費が悪くなる。



ゴッドイーターの設定8

スタングレネードについて

神器使いの使用するスタングレネードは光と音でアラガミを無力化しているわけではなく、

特定周波数以外のオラクル細胞を暴走させる感応波を放出することによってアラガミの動きを封じる物である。


ゴッドイーターの設定9

ホールドについて

トリモチである。

正確にはオラクル細胞と接触すると急速に固形化が進むオラクル細胞であり、

アラガミに耐性が付くのは捕食して進化しているからである。



ゴッドイーターの設定10

封神について

オラクル細胞抑制剤の効果をアラガミ相手に使用したものである。

ただ、抑制しているだけなので神器使い達より大きい分驚異的な身体能力は健在。


ゴッドイーターの設定11

バースト状態について

自身のオラクル細胞にアラガミのオラクル細胞を入れる事によって体内のオラクル細胞が暴走して起きる現象である。

実際は危険。

イメージは細菌が体に入った時の免疫力みたいな感じ。





 

 
動けなかった・・・僕はその間ずっと・・固まって・・僕は・・僕は卑怯者です・・・日


雨宮リンドウの捜索が打ち切られた。

確かに生きていてもオラクル細胞抑制剤の期限が切れている為アラガミ化は確定しているが、

遺品も腕輪も神器も見つからない内に捜索が打ち切られるとは思ってなかった。

極東の神器使い達は任務中にそれとなく捜索するつもりのようだが、

腕輪に付いている発信機が使えないと捜索は困難だと思う。



・・・


極東支部で奇跡が起きた。

大規模討伐作戦で重傷を負って意識を失っていた人間たちが次の日には全快していたのだ。

神器使いと一般職員問わず回復したため回復錠ではないと思われる。

深夜の時間帯のカメラ映像はループ状態になっていたらしい。

いったい何が起きたんだ・・・   (目そらし


アリサも目覚めました



光に向かって一歩でも進もうとしている限り人間の魂が真に敗北することなど断じてない!日


ヨハネス支部長から特務任務を言い渡された。

真面目な顔で呼び出されたため死地にでも行けと言われるのかと思っていたが、

普段やっている任務より楽な内容だった。       (極東感覚です)

ソロでウロボロス討伐・・・期間は一週間。


多分支部長なりの気遣いだと思う。

休んで来いだと対外的に悪いから、

支部長の特別命令ですよって形で長期休暇をくれたんだと思う。

優しい人だな。





何があったか知らないが覚悟決まってるみたいじゃないか。いい顔になってんぜ日


ヨハネス支部長が他の新型神器使いにも特務を言い渡している。

ユウ君やリョウ君はともかくレンカ君やアリサちゃんが生き残っているなら、

普段の任務よりやっぱり楽な依頼をしているんだと思う。

多分ヨハネス支部長なりに新人を育てようとしているんだと思う。

ソロで行かせるのは多分失敗しても揉消せるようにするためだと思う。

神器使いの経歴にまで気を使ってくれるなんて。

本当に優しい人だ。


ベテランを使用しないのは通常業務に差し障りが出ないようにだよね?


・・・


最近、神器使いの間で任務地で白い女の子の幽霊が出たって噂がたってる。

幽霊っていうかアラガミなんじゃない?

サリエル種の地上歩行型色違いとかなら当てはまりそうだし。

もしくはフェンリルと関係ない集落の女の子とか。

リンドウさんフェンリルの資材をちょろまかしてたみたいだし。

結構あるよ集落って。







グットラック!日

いやー・・・

久し振りの通常任務は骨があって楽しいね。

特務任務(支部長の不器用な気遣い)ばかり最近やってたから、

お金は沢山手に入ったけどつまらなかったんだよね。

未婚の未亡人(橘サクヤ)ガングロフード(ソーマ・シックザール)貧乳系お色気クールなお姉さん(ジーナ・ディキンソン)と私で小隊を組み任務。

小隊の臨時指揮官が私。

普段ならサクヤさんがやるんだけど傷心中だから私だってさ。

ソーマ君はコミュ障だし、

ジーナさんは一匹オオカミだから消去法で私・・・


任務内容は大型アラガミの連続討伐だったんだけど、

偵察班の情報よりアラガミの数が多かった上に、

ジーナさん・・・超長距離精密狙撃

サクヤさん・・・支援射撃

ソーマ君・・・後方支援と護衛


せめてソーマ君はメインアタッカーやってよ・・・

凄い時間がかかった。

給料が任務代と出来高だからお金は沢山あるけど使い道が・・・

娯楽が無さ過ぎなんだよ。








千年かかろうが千五百年かかろうが人類は必ず君達に追いつく。不死者を死なせるという矛盾を御する日がきっと来る日


弁当を食べてたらリョウ君とユウ君が来たので一緒に食べた。

とても喜んでたのでなんでかな?って思ってたら天然素材だったねそういえば・・・

売って欲しいと言われたので暇な時ならと約束しちゃったけど大丈夫だろうか?

・・・

ユウ君とリョウ君がソロで大規模討伐を行ったらしいけどそこまでの実力をつけてましたか。

聞いたら

普段より体が軽かったそうだ。





己の欲望にのみ忠実に生きたほうが愉快だと思わんかね日


白い少女の幽霊について榊さんから調査依頼が来た。

極秘裏にって言ってるけど結構大々的に神器使い達を動員するみたいだし、

機密なんてあってないようなものだと思う。

・・・

写真を始めて見たんだけど白すぎない?

白人系のアルビノか、

新種の病気・新種のアラガミじゃないか?・・・


取り合えず物資回収任務を受けて周りを捜してみたけど見つからなかった・・・







あたしはあたしのモノをあたしの力であたしのために取り戻すの。他人の力なんて借りたらなんの意味もないでしょ日

弁当の販売について噂が回ってしまったみたいで沢山の人からお願いされた。

恨むぜユウ君にリョウ君・・・

まあ影分身があるから手間じゃないんだけどね。

でも怪しまれない様に少ない天然食材だけで料理をするのが大変だった。

何処か穴倉の外に拠点を作って天然食材の収穫地を作らないとどちらにしろ怪しまれるか。

「さあ、おあがりよ」


・・・

その日の討伐任務は過去最大の討伐数に達したそうだ。

食は大切、

はっきりと分かるね。





奪うならわたしから奪いなさい!!!日


有給申請して外の地方で拠点を作った。

畑と牧場。

別荘。

そして管理用のクローン兵

人払いの結界にアラガミ除けのまじない。

旧時代の兵器を幾つか。


ユウ君とリョウ君が迂闊じゃなかったらこんな面倒なことしないで済んだのに。

まあ人払いも何も、

地上から70mも隆起させて霧で覆っているから人は近づけないし、

重力トラップも仕掛けてるからアラガミも来ないでしょ。






これからあなたが生きていく世界を簡単に否定しちゃだめ日


ヨハネス支部長がフェンリル本部に出張で1カ月ほど極東支部を留守にするそうだ。

榊さんが大々的に動き出したんだけど、

もしかして榊さんが黒幕?

アラガミ誘導装置を使わないで大規模討伐作戦を実施するみたい。

最近の神器使い達の討伐成績がいいから実行に移すらしい。

私のせいか・・・


・・・

榊さんの想定通り極東支部から数十Kmの範囲のアラガミが殲滅された。


エイジス計画が進むね。












君がいなくなった世界なんて僕にとってはないのと同じだ日




・・・




・・・




・・・




聞いて欲しい。

榊さんが白い幼子を研究室で飼ってるんだけど・・・

拉致監禁?

絵面がやべぇ・・・

気配がアラガミに近いって事は神器使いだろうし・・・

まさかとは思うけど、

無理やり神器使い化手術を受けさせてオラクル細胞抑制剤を理由に逃げ出さない様に脅してる?

見た目的に十歳位だから神器使いの規定年齢に達してないよね?・・・

事案?

・・・

・・・・

・・・・・

・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・・

「もしもし警察(衛兵)ですか」

「わあぁぁぁっぁ、待ちたまえクロウ君」

「いや・・・ロリコンは無いでしょ・・・・奥さんがいないのは研究一筋だと思ってたらそう言う趣味だったなんて」

「待って、待って、せめて訳を話させて」

「聞きましょう」

「かくかくしかじか」

「まるまるうまうま」

なるほど人型アラガミか。

それも幼児並みに知能がある人に対して食欲を感じないアラガミ。

「いや、そんなうまい話は無いでしょ」

「本当なんだって」

・・・

目の前で手の形を剣の形に変えたりして見せてきたので信じる事にした。

第一部隊とユウ君とリョウ君とレンカ君とアリサちゃんも関わってるのに同じ新型の私が蚊帳の外なんて・・・

オッサンはお呼びじゃないか。

「ヨハンには内緒だよ」

いい年いったオッサンのやる仕草じゃないよ。

まあ良いけど。







君のナイトはボロボロだけどすごくかっこいいよ。いや、違うな。彼は僕らの、ヒーローだ日


榊さんから面倒な依頼。

アラガミ素材を集めろって・・・

私の手に入れた素材って基本的に技術班に渡しちゃってるからなぁ・・・

超面倒臭い。

まあ狩るけどさ。



・・・

白い少女に名付けが行われたらしい。

呼べよ・・・・・・・

シオちゃん。

ガングロフード命名


追伸

名前も大切だけど服装をどうにかしなさい。

女の子があんな痴女みたいな服はダメです。






僕、我慢するよ!だって忘れたくないもん!だから!だからまた一緒にバーガー食べようね日


ヨハネス支部長が帰ってきた。

護衛の為迎えに行った。

本部の情報は誤報だったらしいけどついでに事務仕事を手伝わされたらしい。


帰りの輸送機の中で眠りながらうわ言で

「研究がしたい・・・研究がしたい・・・ペイラーめ裏切りやがって・・・私一人に仕事を丸投げするなんて・・・こんな世界滅んでしまえ」

・・・自分の仕事が大変だから神器使い達に優しいのか。

本当にいい人だな。


・・・・

輸送機に近づいた飛行アラガミの群れを一緒に乗っていた護衛の神器使い達が総出で殲滅した。

「支部長の眠りを妨げる事はまかりならん」

「支部長を起こしたいならこの100倍は連れてこい」

「支部長、一生ついて行きます」

「苦悶に歪む支部長の顔に濡れる」


おい、最後の奴・・・


・・・






待っててください。必ず助けます。約束した皿洗いもまだしていませんからね日


ヨハネス支部長に呼び出された。

何でも特異点と呼ばれる特殊アラガミを捜しているらしい。

アバドンの事か?



冗談は置いといて多分シオの事かな。

まあ約束があるから破る訳にはいかないよね。


・・・


榊さんにアラガミ素材を頼まれたので渡してしばらくしたら、

シオの服装がしっかりしたものに変わっていた。

・・・呼べよ・・・







例え千の挫折を突きつけられようとも私が生き方を曲げる理由にはならない日


シオちゃんとガングロフードとバガラリとユウ君とリョウ君、アリサちゃんとサクヤさんと一緒に大型アラガミの連続討伐任務を受けた。

どうでもいいけどシオちゃんが普通にひばりさんと挨拶してて笑える。

極秘とは何だったのか。


・・・

狩猟したアラガミはスタッフ(シオ)が美味しくいただきました。

素材が一つも手に入らないって・・・








手は打ったがうまく行く保証はねぇ。てめぇの鼻が頼りだ日


支部長にエイジス計画と同時進行で進めているアーク計画に誘われた。

宇宙に逃げるか・・・

今の技術でそれは自殺志願だと思うのは私だけ?

支部長・・・そこまで追い詰められてたんですね。


取り合えず支部長には食べられる植物の種などを融通しておいた。



成功するにしても失敗するにしてもプランは多い方がいい。


でも宇宙か・・・支部長ってロマンチストだったんですね。








手始めに世界を救うのだ日


シオちゃんが散歩中に行方不明になったらしい。

捜索を手伝ってほしいって。


・・・


エイジス島で目撃情報アリ

此方クロウ目標に急行する。


・・・


シオちゃんがアラガミに吸収されそうだったからとっさに救出。

その間に支部長がアラガミと融合。

戦闘になった。


今まで戦ったどのアラガミよりも強かったけど原因は、

神器使い達の腕輪から神器使いの戦闘データを取っててそのデータをもとに戦闘プログラムが組まれているんだって。

つまり世界全ての神器使いの技術が使えるのか・・・



・・・

ユウ君とリョウ君、レンカ君とソーマ君が頑張って撃破していた。

レンカ君の治療と、寿命の回復をしていると、



シオちゃんが

「ダメ、終末捕食が止められない」

みたいなことを言っていたので、

暴走しそうなアラガミを無色透明な何も設定していない魔法球の中に魔法で飛ばしておいた。

「ちょ・・・」

「え・・・」

「な・・・」

「これは・・・」


「で・・・」

「で?」

「できターニャ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さらばだ」

「待ちやがれ」

私を捕まえたいなら今の1,000倍の速度で追ってくるんだな。




・・・・


魔法球の中を確認してみると、

終末捕食は終わっており、

中が森のようになっており生物が沢山いた。

多分アラガミだけど・・・






暫く雲隠れしよう。




追伸

スペースシャトルは無駄に飛んだみたい



別荘での何気ない一日が続いている












 
 

 
後書き
newスキル

医術:A+
条件さえ整えば死者の蘇生すら可能。
クローン技術・魔法技術によって、
通常では回復不可能な傷であっても治療が可能になる

カリスマ[食]:EX
クロウの料理を食べた相手にのみ有効なカリスマ能力。
味方の能力が超向上
大軍団を指揮・統率する才能。
人類史上最高のカリスマを持つ人物の一人
ここまでくると人望ではなく呪いの類である。

黄金律[食]:A
食が関わった時の彼はお金・施設に困らない。
原価の数万倍のお金がいつの間にか懐に入っている。
食に関わる限りパトロンに困らない。


調理:A+
料理を作る技能。
このレベルになると食べた相手のステータスに2ランクのプラス補正がかかる。


オラクル細胞操作:B
自身の体内のオラクル細胞を操作して好きな形に変化させれる。
オラクル細胞抑制剤が不要になる。
他人の細胞にもある程度介入可能。









 
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