| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六千八百二十五話  一人だけ

第六千八百二十五話  一人だけ
 韓国が台湾に凄く自慢して言いました。
「日本の上司が来るんだぜ!勝ったんだぜ!」
「あんた開会式当日に地獄見るわよ」
 台湾もこの辺りの事情は理解しているので引きながら突っ込みを入れました。この日に首脳会談だからです。
「合意守れって言ってくるから」
「合意?何なんだぜ?」
 今は都合よく忘れている韓国です。
「俺はオリンピックの話をしてるんだせ」
「だからオリンピックって言ってもね」
 それでもというのです。
「違うでしょ」
「そうなんだぜ?」
「そうよ、というか他に誰か来るの?」
 台湾は韓国に聞き返しました。
「主要国の上司の人は」
「日本が来るんだぜ」
「確かフランスの上司の人来ないのよね」
「そんなのどうでもいいんだぜ」
 日本の上司の人が来るならというのです、尚韓国の今の上司の人は来日したらすぐに不法侵入で逮捕されるという説があります。


第六千八百二十五話   完


                  2018・1・31
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧