魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
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9部 ViVid!
4章 インターミドル予選
草薙流古武術
第2R始まりと同時にクサナギが持っていた魂砕き(ソウルクラッシャー)をこちらに投げてきた。
俺はそれを回避した瞬間
ダッシュから肘打ちしてきて反対の手で俺の襟元を掴み上げて手元から爆破した。
俺以外ならこれ一発で危険域に突破しているだろう
幸い(さいわい)俺自身の炎の抵抗力と防御力のお陰で何とかなっているといった感じ
俺はすぐさま俺にまとわりついている炎を消しながら立ち上がる。
「ちっ琴月(ことづき)だけじゃ倒れてくれないか!」
「あれ一発で倒そうなんて軽く見られたものね!」
「そうでもないさ、魂砕きでは倒せないってことが分かったしな、ならこっちで行かせてもらう」
クサナギはそう言いながら自分の拳を当てて答えていた。
「なら!」
俺も剣をやつに投げ、お返しに魔法の矢を数発飛ばし、俺自身も竜巻のように回転しながらドロップキックをくわえる
クサナギはなんと、剣を蹴りで飛ばし、魔法の矢を腕でガードしながらそのまま突進して拳に炎を纏いながらフックをしてきた。
お互い突撃をして中央でぶつかりそのままお互い両サイドに飛ばされた。
おいおい魔戦将軍の技をたかがフック一発で相殺しやがった。
本当に人間か?
テリーやアンディ、ジョー兄じゃあるまいし
バーン・ナックルや斬影拳、スラッシュキックならわかるけれど・・・
BASTARD世界ではやられキャラっぽく見える魔戦将軍かもしれないけれど、
対人なら四天王に次ぐ実力者のはずなんだけどなぁ
まぁ、四天王と魔戦将軍では天と地の差があるけれど・・・
マジにやらないと不味いかも
「やるね、私の毒咬みと相殺なんて、流石私に仕事が与えられる人だねぁ」
「そっちこそ、ワルダードライバーをものともしないなんてね、普通なら剣と魔法の矢で対応するのに、
それをダメージが少ないからってワザと受けに行って本命の一撃に備えるなんててめえスポーツ格闘家じゃないだろう」
「格闘技はスポーツじゃないでしょうが」
クサナギが手を払うのと同時地面を這う炎がこちらにやってきたので、蹴りでその炎を纏いそのまま蹴り下ろし、クサナギの炎をそのまま投げ返した
「しゃらくせぇ」
クサナギはそのまま炎をジャンプしながら俺にハンマーパンチを放ってきた。
着地と同時に攻撃をしてくるが、俺はそれを見切って躱す。
「流石は一級危険人物 破壊者旧姓南條 今は高町綾だったか、貴様を倒しに来た」
草薙はすれ違いざまにそう言い交差した。
「何者だ貴様!」
「草薙流古武術 草薙 京子 それだけは教えてあげるよ!後は私に勝つんだね」
「俺に喧嘩を勝って勝てた奴はあの子しかいねえ、大体誰の差し金かわかった以上手加減はしねえ」
「今の状態で本気でやってたのに、本気ねぇ、見せてもらいましょうか、その前に燃え尽きたりしないでくれよ」
「次のラウンドから見せてやるよ!」
俺が言ったセリフと同時に第2ラウンドが終了した。
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