ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第六千七百九十九話 統一された史書
第六千七百九十九話 統一された史書
日本は飛鳥時代から記憶がはっきりしてきますがそれは複数の文献を読んだうえで思い出したりもしています。
ですがその文献は複数ありまして。
「水戸藩の上司の方が」
「日本さんの統一された歴史をですか」
「書き残そうとされまして」
「それで出来たのがですね」
タイもその歴史書のことは知っています。
「大日本史ですね」
「はい、その書です」
まさにと答えた日本でした。
「あの書は私にとってはじめての統一された史書でした」
「そうでしたか」
「中国さんの史書に影響されて作ろうとされまして」
「実際に作られましたか」
「完成したのは明治の頃でした」
「江戸時代に思われてですか」
「完成したのはその時でした」
二世紀位かかりました。
「それだけに大作です」
「そうした書もあるのですね」
タイも驚くことでした、日本にはそうした歴史書もあるのです。
第六千七百九十九話 完
2018・1・18
ページ上へ戻る