ヘタリア学園
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第六千七百八十八話 ファイズの人間関係程ではなくても
第六千七百八十八話 ファイズの人間関係程ではなくても
連合国の面々もお互いのプレゼントを渡し合ってから解散となりましたがホスト役のロシアが言いました。
「今度は皆僕の家族になってしない?」
「どういう意味か考えるのが怖いわ」
ベルギーはロシアのその言葉に真っ青になりました。
「冗談やないやろし」
「そやな」
オランダも顔の色が悪くなっています。
「ここでこう言うのがロシアや」
「ははは、君はいつもそうだからな」
「洒落になっていないあるよ」
ロシアといつも何かあるアメリカと中国は笑っていますが何か気まずいオーラが漂っています。
「来年はまた別のところで開くある」
「そして楽しく遊ぶぞ」
「そういえば一国何処かに行ってないか?」
イギリスはここでやっと思い出しました。
「誰だったかな」
「ああ、連合国が集まるといつもだよな」
フランスもイギリスに応えます。
「誰だよ、一体」
「俺達五国いても絶対に席が六つだしな」
皆最後の最後までカナダのことは忘れています、これも連合国の常です。
第六千七百八十八話 完
2018・1・12
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