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ヘタリア学園

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第六千七百八十六話  ムキになって出す感じ

第六千七百八十六話  ムキになって出す感じ
 連合国の面々もお互いにプレゼントを贈り合うのですが主要五国の贈る質と量は日本に負けていません。
 それで貰ったニュージーランドがフランスに尋ねました。
「どうしてここまでくれるばい、それもクリスマス以外の時も」
「ああ、出す時はだな」
「フランスさんは基本お金は出さなくて口を出すばいが」
「それ言うなよ、やっぱりあれだよ」
「出さないと気が済まないぞ」
「ケチと言われるのは大嫌いある」
 アメリカとか中国が言ってきました。
「これは相当な屈辱あるからな」
「ものを贈る時はふんだんじゃないとな」
「それでばいか、だから震災の援助の時もばいな」
 この時もなのです。
「アメリカさんと中国さんの援助は日本さん並ばい」
「だからそういう時に出さないと何なんだよ」
 イギリスはクレームをつける感じでニュージーランドに言いました。
「お話にもならないだろ」
「何か僕の援助とかは怖がられるけれどね」
 最後に言うのはロシアでした。
「大国と言われて言うのなら出さないとね」
「そういうことばいか」
 だからこの五国はプレゼントとかも凄いのです、出すのにムキにさえなっていますが。


第六千七百八十六話   完


                  2018・1・11

 
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