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コロラド州の片田舎で教師をして居ます

作者:岐阜の人
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白色空間



さて「私は死んだ筈だが何故目の前には此の空間が存在をしているんだ?」そう其れが私が思った事を死んだ後に開口一番に述べた単語である

私の前世と言う物は死に際を迎える前までは非常にごく普通の人生と言うべき代物だと思う・・そう人生の波と言う物が非常に少なかったのだ

だからこそ普通に生きて普通とは言い難い死に方で死んだのだ・・さて私の名前は山川慶次と言う名前の長野県の上田市の生まれである

だからこそ私は真田家と言う戦国武将の一族が割かし好きであるのだ・・さて色々と前世と言うべき事を考えても仕方が無いか

そう何しろ目の前に見える空間と言うのは恐ろしい程白一色なのだ・・だからこそ俗世間での伝承で「死んだら六文銭を舟を漕ぐ鬼だったかに船賃として渡し三途の川を渡り

そして浄瑠璃の鏡で前世での善行や悪行を包み隠さずに閻魔大王様に判決を下され・・そう善人なら天国悪人なら地獄へと送られるのだ」だが今私が居る場所にはその様な物は存在しない

だからこそ非常に真っ白な空間しかないのだ・・そして私は只無意識に歩いた、そう白一色の景色以外の他に何も無い空間を只立ち竦んで居るだけでは何も変わりはしないと判断をしたからこそ私は動いたのだ

さて歩けど歩けど何も変化が起こらない、そう周りの景色が変化を起こすと言う事が無いからこそ自分が今どの位歩いたのか・・そして何時間物間休む事をしずに進んだのかが解らないのだ

そう考えたくは無いが此の世界が実は私の来世では無いのかと薄々思う様に成って来たのだ・・そう仮にそうで有れば神様と言うべき存在は私如きの人間を何の為に此の世界に転生をさせたのか

そして何を目的にこの様な実験的な事をするのかを一度問い質したい物だ・・そうこう流石に歩き疲れたから休憩をしようかな

そうして或る程度疲れが和らいで又当ての無いそして目標の達成が果たせる可能性が非常に少ない此の世界の散策の再開をしようとした際に奥の方から人の形をした物が近寄って来たのだ

そう目の前に見える存在は徐々に大きく成りそして其の人の形をした存在は前世の世界風で述べるならば「女性の天使」見たいな人物が近寄って来たのだ

そう以前度か下で読んだ本には「悪魔の中には元が天使だった存在も居る」と読んだ事が有るのだ・・だからこそ目の前の女性の天使の也をして居るかも知れないが

だが実の所は「天使の格好をしているが実は私と言う存在は悪魔でしたー・・さて悪魔が人間と言う種族に対して何をするかと言えば

そう答えは単純に人間達から見ては魔界の世界又は地獄の世界に連行をして時には玩具として・・そして時には食糧にして貰うんだ」と言う事が確実に行われるだろう

さて目の前の女性天使は私を見る成り「・・因みにですが私は貴方方人間が言う天使でも無ければ悪魔と言う存在でも有りません

だからこそ貴方が先程心の中で只管述べて居た事は私は其の先程述べた悪魔がする様な行為はしないので安心をして下さい・・そうそう私の種族的な名称は神と呼ばれる存在です

・・まあだからこそ其処まで恐れる様な感情にしなくても良いので安心をして下さいね」そう述べたのだ

だからこそ私は嘘偽りなく目の前の女神様に対して「なあ女神様一つ訊ねたいんですがね・・そう此処が私の来世と言うべき場所に成るんですか?」とある程度切実な顔で女神様に訊ねたら女神様は少し間を置いた後にこう述べたんだ

其れで女神さんは「貴方が行く来世の世界は此の場所では無くて或る意味並行世界のサウスパークの世界に輪廻転生をして貰います」・・そう述べたのだ



 
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