転生旅行
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第十二部[僕のヒーローアカデミア]
序章
プロローグ[ヴィランをワンパンで倒してしまう系ヒーロー誕生]
前書き
ジングルベール
恋人はサンタクロース
きっと君は来ない
ジングルベール
本当はサンタクロース
一人きりのクリスマス
鈴が鳴る
クリスマスの夜には
サイレントナイト
クリスマスメドレーでした
私は産れた。
母に抱かれて視た世界は妖怪とかが沢山いる世界だった。
首が長かったり
目が三つあったり
一つ目だったり。
体が石で出来てたりする人間がいる世界。
母はぱっと見一般人だった。
5歳になったときに私が触った者が滑ったり張り付いたりすることを知った。
母が言うにはこれは[個性]というらしい。
超能力じゃないの?
確認してみたら私の個性は[摩擦]、
触れたものの摩擦を操る個性。
聞く話によると世界は個性を使用した犯罪者と
犯罪者を捕まえるヒーローが活躍する世界みたい。
ヒーローになるかヴィランになるかはともかく、
個性を使いこなせるようにならないとね。
その日から私は自己鍛錬を始めた。
修行がヒーローごっこで済むからかなり楽な世界だよね。
河原で修行していると一人の少年に合った。
髪の毛が中間で白と赤っていうぶっ飛んだ髪型の子供。
正直この世界だとファッションなのか個性関係なのか判断がしにくい。
将来の夢はヒーローか。
能力を使った模擬戦を挑んで取り合えず倒しておいた。
能力は優秀だけどまだまだ制御が甘いね。
炎と氷ってすごいコンボ。
気温操作かな?
まあ右手と左手で使ってる能力が違うから片手で片方しか使えないんだと思う。
ライバル宣言されて帰っていった。
正直子供相手に大人げなかったかな?
摩擦の個性を応用して空を歩いているとV印のヒーローに注意された。
個性の使用は良いけど危険な個性の使用はダメらしい。
この高さからたとえ受け身無しに落ちても私は無傷だと思うんだけどね。
「もう大丈夫、私が来た」
だれだろう?
特に頼んでないけどサインを書いてくれた。
有名人?
ヒノさんに諜報を頼もうかな?
でも正直個性者として捕縛されそうなんだよねうちの子たちって。
自然公園で修行をしているともじゃもじゃ頭の子が話しかけてきた。
「君もヒーローになりたいの?」
「何になるか決めて無いからとりあえずやれる努力はやっておいた方がいいのさ」
暫く話していると、
「個性が無くてもヒーローになれるかな」
「私は現在個性を使っていないけど君ぐらいなら100人ぐらい同時で相手取っても勝てる自信があるよ」
「個性が無くても超人にはなれる、超人に慣れればヒーローなんて簡単さ」
目を輝かせた少年が鍛えて欲しいと言ってきたので軽く殺気をぶつけてみて逃げ出さなかったら鍛えてみるかな。
凄いな大人でも腰を抜かすレベルをぶつけたつもりだったんだけど。
まあ暇つぶしにはなるかな。
少年の最も効率的な鍛錬方法をオモイカネで確認して彼にトレーニングメニューを渡した。
とりあえずそのメニューを完全にこなせるようになったらまた会いに来るよ。
そこら辺に居たネズミにお願いしてもじゃ少年の観察をお願いした。
老人からひったくりするヴィランに合ったので周りにバレない様に顎に一発入れて意識を刈り取っておいた。
倒れた時に飛んできた鞄を老人に渡したら感謝された。
あの程度の相手なら個性の使用すら必要としないな。
半分少年と再会した。
再選を挑まれたので戦った。
以前より動きがよくなっていた。
どこが悪かったのか、
どうすればいいのかをアドバイスしておいた。
言葉を操る少年に合った。
少年の言葉に返事をすると肉体の操作権が奪われる強力な個性だ。
私には効かなかったけど。
少年はヒーローになりたいらしい。
体を鍛えよう。
「その能力は強力だけど、私みたいに生まれつき効かない人間や、
個性で効かなくする能力者もいるだろうから能力だけだと厳しいよ」
鍛え方を聞かれたのでオモイカネで最適なトレーニングメニューを作り渡した。
そのメニューをこなせる様になったあたりでまた会おう。
両親と銀行に行ったら銀行強盗に合った。
治安大丈夫かな?この町。
毎日10件以上事件が起きてる気がする。
泣いてる子供を黙らそうと銃を向けて来たので反射的に倒してしまった。
すいませんヒーローの皆さん。
出番を奪ってしまって。
泣いていた子供は髪の毛が茨のような女の子だった。
個性を使ってないからセーフだよね?
銃を向けられたから正当防衛だよね?
七人を同時に殴り倒したのはやりすぎたかな?
警察の取り調べを受けた。
親子丼かカツ丼が出るって聞いたんだけどデマ?
個性を使用していなかったためお咎めは危険な事をした事についてだけだった。
自分を含む家族に銃を向けられている状態で敵を制圧するよりしない方が危険な気がするのは気のせいかな?
後日本当に個性を使用していないかの確認がされるみたい。
新聞に載った・・・
勇敢な子供、銀行強盗7人を相手に個性で制圧。
個性使ってないから別人か。
警察に呼び出された。
複数の警察官とヒーローが待っていた。
同じ事をやって欲しいと言われたので、
「本当にいいんですか?結構いたいですよ?」
やっていいらしい。
とりあえず警察官何人かに首トンして倒しておいた。
これって失敗すると首の骨を折るから手加減をマスターするの大変だったんだよね。
なんとヒーローの一人は見ている間相手の個性を消せるヒーローだったみたいで、
全員が秒殺のこの事態に唖然としていた。
この世界って個性だよりだよね。
多分前世の中級騎士でも三倍ぐらい時間かければ同じ事が出来そう。
納得したのか開放された。
「ぜひとも将来はヒーローに」
考え中
もじゃ少年がメニューを消化できるようになったと報告を受けたので会いに行った。
肉付きはよし。
とりあえず子供だから柔術とか教えようか。
体格差があってもある程度何とかなるし。
後は金的とかをマスターしたら男性ヴィラン相手だったら十分。
受け身から教えて、
受け身をマスターしたら、
型を見せて真似させた。
む・・・一万正拳突きをやらせるとかでもよかった気がする。
言葉少年に合ったのでとりあえず一万正拳突きを進めた。
もじゃ少年が柔ならこっちは剛で。
歩法とかも教えて高速移動してくる百式観音とか面白そう。
まあそこまでいかないだろうけど。
どんな相手も初手で倒せれば攻撃力ゼロの雑魚だからね。
正直私はバトル漫画物での同等の実力者相手に余力を残す描写が意味が分からない。
同等な相手なら最初から全力で戦ってできるだけ早く倒して長く休憩するべきだと思うんだけど。
物語を盛り上げさせるためのファクターかな?
全身骸骨の個性者と会った。
鈴木さん
個性の骸骨?
まあ死体を操れる個性みたい。
将来はヒーローに成りたいみたい。
小声で
「困っている人が居たら助けるのは当たり前。ですよね」
って言ってたのでトレーニングに付き合った。
体力は無限みたい。
でも筋肉付かないなら技能的なものを教えた方がいいかも。
体術や棒術を教えておいた。
少し身体能力に任せっきりな所があるけど彼は強くなると思う。
模擬戦の時に
ドラゴンライトニングとか言って電気を出した時は驚いた。
当たった時は結構痛かったけど10秒ぐらいで治ったし大した威力じゃないと思う。
でも魔力を持っている人間もいるんだね。
金髪の人形遣いの少女と出会った。
人形遣いじゃなくて魔法使いだったみたい。
人形が剣と盾を持って高速で陣形を組み替えるのはかなり見ものだった。
今でも10体同時に操ってるし将来は100体とか操れるのかな?
買い物を人形にやらせて公園で人形劇をやってた。
効果範囲広いな。
魔力を持った人間って意外に身近に結構いた・・・
ヒノさん使うか?
ヒノさんに諜報網の構築をお願いした。
技術班は戸籍を偽造して世界のサポートアイテムの技能を盗んでくるって言ってどっかいった。
あんまり心配はしていないけど気を付けてね
お隣に人が引っ越してきた。
なんかすごいキャラが濃い女の子。
金髪と銀髪になって、
金髪だと旗を出し防御結界を張り。
銀髪だと剣を出し炎を操る。
金髪状態でも自滅覚悟なら炎を操れるみたい。
最初は双子だと思ってた。
ジャネットちゃん。
両親が礼儀正しく挨拶してきた。
金髪の時は礼儀正しいけど銀髪の時はつんけんとした態度だったな。
二重人格?
「二つの霊基が混ざるなんて」
とか言ってたけど魂的には一人分しかないし妄想の類かな?
この子も魔力を持ってた。
修行にジャネットちゃんが付いてくるようになった。
まあ町の案内ぐらいはしてあげないとね。
見た目のわりにかなり身体能力が高いみたい。
三つの個性?
珍しいな増強系と結界系、自然系か。
しかもどれも強力。
まあ模擬戦では勝ったけど。
後、文字が読めるようになったことをとても嬉しそうに報告してきた。
最近まで読めなかったの?
金髪の民族衣装の少年と出会った、
トトと言うらしい。
模擬戦をしたらかなりアクロバティックな戦いになった。
飛んだり跳ねたりは普通。
三つに分身したりどこからか楽器を取り出して演奏したり。
剣を出して切り付けてきたりかなりトリッキー
乱れ雪月花とかかなりかっこ良かった。
ジャネットちゃんが
「この時代の人間ってすごい動けるんですね」
って言ってた。
トト君も魔力保持者だった。
トト君は無口。
ジャネットちゃんと鈴木さんが出会った。
ジャネットちゃんが一瞬ビクッてなってて楽しかった。
見た目はただの骸骨だけど貫禄は魔王だもんね鈴木さんって。
「お久しぶりですねクロウさん」
「鈴木さんこんにちは」
「悟でいいですよ」
なんか彼と話していると大人と話している気分になる。
ジャネットちゃんと模擬戦をしてもらうようにお願いした。
・・・
ひどい戦いを見た。
最初はジャネットちゃんの圧勝だったんだけど、
後半は完全に詰将棋だった。
ジャネットちゃんは一手間違えたら負けが確定みたいな感じ。
鈴木さんって分析力が半端なく高いよね。
前半で相手の実力を見切って後はトラップとか仕掛けて戦うタイプ。
後で聞いた話だと鈴木さんも言うほど余裕はなかったみたい。
ジャネットちゃんは鈴木さんの個性の大半を無効化する事ができるみたいで正直天敵らしい。
最近もじゃ少年と言葉少年のサイズ感が可笑しい。
画風も二人だけ違う漫画みたいな見た目になってるし。
ヒーローVさんに似てきた?
もしかして増強系の個性だったのかな?
筋肉付きやすくするために技術班考案のハイパープロテインZを飲ませたのが悪かったのかな?
パンチで木をへし折ってるんだけど・・・
トレーニングの成果だね。
彼らの体には神が宿っている・・・(言ってみたかっただけ
最近はクラスで馬鹿にされないらしい。
まあ身長180CMの7歳児とかにケンカ売れる同年代はいないだろ。
後は技術をマスターしたら強くなれるよね。
もじゃ少年も言葉少年もかなり謙虚なのが笑えるけど。
ジャネットちゃんはかなり唖然としていた。
「え、同い年?嘘でしょ?」
それ、本当です。
硬化の個性を持つ黒髪の少年と出会った。
硬化の硬度は筋肉に比例するって言ったら頑張って体を鍛えだした。
トレーニングメニューとハイパープロテインZをそっと渡しておいた。
半分少年と会ったのだが顔の半分が火傷状態になっていたのでポーションを塗っておいた。
おお、みるみる治る。
模擬戦をしたら炎を使わなくなっており前回より弱体化していた。
本気を出せ少年。
そんなのでヒーローが務まるのか。
君は炎の個性を使えば人を救える状態でも使わないで人死にを出した方がましだと思う人?
それならヒーローなんてならないでいいと思うの。
よく考えて。
どちらにしろ両方使っても私にかすり傷すらつけれないんだから。
片方しか使わないって読みやすくて仕方がないよ。
もじゃ少年が新聞の見出しに載っていた。
ヘドロの個性のヴィラン退治に貢献。
有名人だな。
人形少女の人形劇を見ていると、
人形少女が話しかけてきた。
アリスちゃんっていうらしい。
人形を作れる個性じゃないのに自我を持った人形を作ることが目的だとか。
自我って、魂から作らないといけないと思うの。
アリスちゃん、ジャネットちゃんと鈴木さん、トト君は雄英高校のヒーロー科をを受けるらしい。
私も受けろって?
まあいいけど。
ヒーローに成るならない関係なしに就職率高いし。
試験当日になった。
もじゃ少年とか言葉少年、硬化少年が居た。
三人とも大きいな。
硬化少年は髪の色が赤色になっていたから少しわからなかった。
筆記テストは簡単だったけど実技はどうだろう?
・・・
実技テストってヴィラン退治には役に立たないと思うの。
6つの会場で巨大仮想ヴィランが退治されたらしい。
誰か分かるね。
私は目につく範囲の危なそうな人のフォローに回ってた。
点数的にも30点は取ってるし多分大丈夫でしょ。
私のところはトト君が倒していたけど。
他はどうせ
もじゃ少年
言葉少年
鈴木さん
アリスちゃん
ジャネットちゃんでしょ?
正直あの木偶の棒なら誰でも倒せると思うの。
合格通知が来た。
Vの人が発表していた。
先生だったんだ。
私は筆記は一位、実技は最多救助ポイントで合格らしい。
合計点ではアリスちゃんが一番だった。
100体の人形を使ってローラー作戦で数をこなし、
巨大ヴィランも普通に破壊したそうだ。
来週から高校だし楽しまないと。
日記は次の頁に続いている。
後書き
悲報
DEKUさん
KIRISIMA君
SINNSOU君
青山君と砂糖君は犠牲になったのだ。
本当は主人公含めて別キャラは4人にするつもりがいつの間にか5人に。
この時点で青山君が除外。
心操君が筋肉化した時点でキャラが被る砂糖君が除外。
仕方がないよね。
あんま活躍してないし。
newスキル
摩擦操作
人形操作技能A+
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