| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六千七百三十五話  そんなものを食べると

第六千七百三十五話  そんなものを食べると
 上にマカロニを乗せたピザ、バターをこんがりと焼いたフライ、そして特大バーガーにアイスクリームを嬉々として食べるアメリカを見てです。
 妹さんは呆れながらお兄さんにこう言いました。
「兄貴、体重測ってる?」
「最近測ってないぞ」
 そのどう見ても異常にカロリーが高いものを食べつつ答えるアメリカでした。
「それがどうしたんだい?」
「あの、絶対にね」
 それこそというのです。
「兄貴最近太り過ぎだから」
「スタイルは変わってないぞ」
「体重がよ」
 それが依然と違っているというのです。
「脂肪率もね」
「何っ、僕はまた太ったのかい?」
「絶対に太ってるよ」
 アメリカの悩みの一つが出ているというのです。
「だからね」
「ダイエットかい」
「考えた方がいいんじゃない?」
 見れば食べる量もかなりのものです、アメリカはカロリーたっぷりのものを食べつつ妹さんに言われたのでした。


第六千七百三十五話   完


                 20167・12・17
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧