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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:南條 綾
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9部 ViVid!
3章 春のオフトレーニング
  反省会

 お約束のような引き分けで1回戦が終了
本日は3回戦を予定しているみたいだけど、ただいまおやつタイムと反省会
議長は両チームのリーダーなのはとフェイトが進行役でなぜか俺も参加させられていた。
お菓子は俺が作ったシューを出した。

「なんで参加してない私が?一緒に見ていたメガーヌさんやセインはいないんだけど?」

「綾ちゃんメガーヌさんはお仕事があるしセインはそろそろ教会の方に戻らないといけないから」

「そっか」

 おれはお互いのチームの会話を暇つぶしに聴いていた。
活発な意見や反省を聴いていたけれど、先ほども思ったんだけど10歳でこれだけやれたら十分じゃないかと思う
魔法は大人モードのみでもKOFの本戦に出れるんじゃないかと思う。
流石にコロナはゴーレム操者になるからあれだけど、アインハルトやヴィヴィオにリオなんかはいい線行くんじゃないかと思ってしまう。
反対にふがいないのは奇跡の部隊と言われた元6課フォワード陣
撃墜させた気のゆるみから捕縛やらフェイとにいたってはエリオにBJをひん剥かれるという失態
なのはもティアナにブレイカーの前に不意打ちを食らわなければ大丈夫なのにこちらもふとした気のゆるみからダメージを負ったぐらい
やっぱり計画を行おうかと思案していた。

「・・・ちゃん・・・綾ちゃんってば」

「ん!ごめんなのは、どうしたの?」

「もぅ聞いてなかったでしょ」

「少し考え事してたけど何だった?」

「うん、3回戦目の話なんだけど」

「たしかトレードして行うって言ってなかった」

「うん、でもね。提案があってね」

 なのはは子供たちの方を見ながら言っていた。

「ん?キャンセルってわけないよね」

「それはないよ。みんなやる気十分だし」

「本当に聞いてなかった?」

「もう一度聴くよ?」

「うん」

「綾ちゃん3戦目参加する?」

「なんでそうなったか聞いても?」

「うん、せっかくだから経験したいらしくて・・・」

「ん~ならさぁ、私からも提案があるんだけどいいかな?」

「無茶な事じゃない?」

「うん大丈夫。私的には参加したいけれど、多分見ていて思ったけれど私の圧勝だよ
でももし、私とやりたいのならちょっとしたアトラクションに参加しない」

「?????」

 ルーテシアを除くみんなが俺の方に注目した。

「ヴィヴィオ達子供組って言うの?
私はすごくびっくりした。
私の想像の斜め右言ってたよ
反対に大人たちはどうしたのって言いたかったんだけどね
そこで私はルーテシアにお願いをして広場を借りたのは知ってるよね」

「うん」

 代表してなのはが返事をしてくれた

「摸擬戦じゃないけれど、私が作ったアトラクションを作ったんだけどそれを通り抜けれたらやってあげるよ。どう?」

「どうしても」

「だって12対1は面倒だしね。激力鬼神三面瘡(ユー・ディー・オー)使って一発で終わらせていいならやるけれど」

「絶対にダメです」

「だよねぇ、きっと大人たちも子供たちも良い練習になると思うよ」

「みんなどうする?」

「あの綾お姉ちゃん」

「何ヴィヴィオ?」

「それって大丈夫なの」

「楽しいと思うよ。多分ね。最終まで行かなかったらまだ私と戦うまでじゃないってことだから」

「うん、私は少しやってみたいかな」

 ヴィヴィオの発言により2戦目が終わってから1時間後にそれを行うことが決まった。
俺は不可視の目を使用して観戦しながらアトラクションの最終調整に入った。


 
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